補聴器のしくみ

補聴器はデザインや性能やサイズ、価格帯など様々な種類がありますが、どのような仕組みで機能しているのでしょうか。仕組みについて説明していきます。

基本構造

補聴器の種類には、大まかに分類すると、耳の穴にはめ込む「耳あな型」、耳の後ろに本体を掛ける「耳かけ型」本体の大きさがポケットサイズ位の「ポケット(箱)型」があります。

どのタイプでも一般的には、「電池」を用いて、「マイク」で周りの音を集めて(入力)入力された音を電気信号に変換します。電気信号に変換された音は「アンプ」と呼ばれる部品で必要な音量に増幅されます。そして再び電気信号から音に変換して「レシーバー(スピーカー)」から音を出し(出力)て、音が私たちの耳に届けられます。

ここからは、「電池」「マイク」「アンプ」「レシーバー」について説明します。

電池

補聴器の電源は電池が用いられます。「ポケット(箱)型」などでは乾電池を使用しますが、「耳あな型」や「耳かけ型」などの多くはボタン式の補聴器用空気電池が用いられます。機種によりサイズが違いますが、補聴器で使われるサイズは4種類で使用前の自然放電を抑えるためにシールで密封されています。最近では充電式の補聴器も販売されていますが、作動するには電源が不可欠です。

マイク

マイク(マイクロホン)の役割は、周りの音を集めて電気信号に変換することです。

近年では補聴器の小型化が進み、それに伴って補聴器のマイクもより精密な部品になっています。また補聴器の高性能化によってマイクも一つではなく二つのマイクを組み合わせて指向性を付けることで方向感を得やすくしたり、会話を強調させたり環境に応じて調整できる機能がある補聴器もあります。

アンプ

アンプは補聴器の核になる部分です。マイクで処理された電気信号を単純に増幅させるだけではなく入力された音の大きさや方向感、音の高低(周波数)などを分析して補うために必要な音それぞれに対して瞬時に増幅処理を行ないます。機種によっては不快なハウリング(ピーピー音)を抑制したりノイズ(雑音)を抑制したりすることもできます。最近のデジタル補聴器では、この音声処理を瞬時に行うために「アンプ」に高性能のコンピューターに匹敵するマイクロチップが搭載されています。

レシーバー(スピーカー)

レシーバーは、アンプによって音声処理された電気信号を再び音に変換して、耳に届けられます。レシーバーもマイク同様に精密加工されています。最近の「耳かけ型」では補聴器本体から分離しチューブを介して耳栓部分に配置されている補聴器が見た目にも小型化して目立ちにくくなり、補聴器の主流になってきています。

補聴器の基本構造自体は、元々から大きく仕組みが異なることはありませんが、機能や性能は日々進化を遂げていて、最先端の技術を駆使した高性能な部品が使われるようになっています。また見た目にも目立ちにくいデザインにするために小型化も求められていて精密機器化しています。

「聞こえのお助け隊」では、日々進化を遂げ散るさまざまな補聴器の中からご自身に合った補聴器を使っていただけるように、補聴器選びのお手伝いをしています。 どうぞお気軽にお問い合わせの上ご相談ください。

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