ワイデックスの補聴器は、業界最大の音の幅!?

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ワイデックスは、補聴器販売で世界トップシェアを誇る補聴器メーカー。使用者も多いため、ネットには多くのレビューや口コミが溢れています。

あまりに評価や評判が多すぎて、実際に何が特徴なのか良くわからないなんて方も多いはず。
実は、ワイデックスの補聴器は業界最大108㏈のダイナミックレンジということはご存知でしたか?

「108dbのダイナミックレンジ?」


とはいえ、今から補聴器を購入しようとしている方だと、一体何のことを言っているのかさっぱりわからないですよね。

108㏈のダイナミックレンジとは、葉っぱの落ちる音からコンサートなどの大きな音まで拾えるということ。


今回、補聴器店のアドバイザーである私が、会社、特徴、シリーズ、クラス、価格、保証などワイデックスの補聴器について網羅的にご紹介します。ここを見て頂くと、ワイデックスの補聴器の特徴をきちんと把握することができますよ。

最初に、ワイデックス社について改めてご紹介します。

この記事を書いた人
山田 元一(やまだ もとかず きこえのお助け隊
「最近聞こえが悪くなった…」このような悩みをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。しかし、聞こえについて相談できる人や、機会はそう多くないのが現状。これまで補聴器の相談を100件以上承ってきた私が、補聴器や聞こえ全般に関する情報を余すことなくお伝えいたします。


<目次>

  1. そもそもワイデックス社とは?どんな補聴器が特徴なの?
    1. ワイデックス社とは
    2. 補聴器の特徴は?
  2. 実際に販売されているシリーズやクラス、価格、保証
    1. シリーズ
    2. クラス
    3. 価格
    4. 補聴器が故障した時は?
  3. アクセサリーで、ワイデックスの補聴器をもっと便利に!
  4. まとめ

そもそもワイデックス社とは?どんな補聴器が特徴なの?

ワイデックス社とは

ワイデックス

ワイデックス(widex)は、デンマークで誕生したメーカーです。「良い補聴器をつくるためには、一切の妥協はしない」という理念の下に補聴器の製造を行っています。その理念は、世界発の耳あな型フルデジタル補聴器を生み出しました。

この世界発の耳あな型フルデジタル補聴器は「人類の幸福に貢献する製品」としてアメリカのスミソニアン博物館に展示されています。母国のデンマーク以外でも、ワイデックスは画期的な発明をしたと認められているということなのですね。

耳あな型フルデジタル補聴器の発明以降も、ワイデックスは聞こえの良い補聴器を妥協することなく発明してきました。その理念が「108㏈のダイナミックレンジ」の誕生にも繋がっていくのです。

次に、ワイデックスの補聴器の特徴についてご紹介します。

補聴器の特徴は?

特徴

冒頭でもご説明しましたが、ワイデックスの補聴器は「※108㏈のダイナミックレンジ」が特徴。落ち葉が落ちる小さな音から、コンサートなどの大きい音まで拾うことができます。

※一部対象の器種もあります

ここで簡単に、周辺の音環境を数値で把握してみましょう。

※スマホの方は横にスクロールできます。

目安 環境
極めてうるさい 80dB~120㏈ ジェットエンジンの近く
カラオケ、宴会
犬の鳴き声
うるさい 60dB~70㏈ 騒がしい街頭
掃除機
普通 40dB~50㏈ 静かな事務所
図書館
静か 20dB~30㏈ 郊外の深夜
落ち葉の落ちる音


※従来販売されている補聴器は、17dbから106㏈のダイナミックレンジが一般的。ワイデックスの補聴器は、なんと5㏈から113㏈の音を聞くことができるのです!上記の表にある、ほとんどの音をワイデックスの補聴器は処理することができます。

※ワイデックス調べ

このような、ワイデックスの音を支えているのがトゥルーインプットテクノロジーです。トゥルーインプットテクノロジーは、上限113㏈という大きな音を処理することができる機能。

基本的に、補聴器で処理できない大きな音は、歪みが出て潰れたような音に聞こえてしまいます。

しかし、ワイデックスのトゥルーインプットテクノロジーを搭載した補聴器であれば、113㏈までの大きな音を処理することが可能。カラオケやコンサートでも原音の声を楽しむことができますよ!

また、ここを見て頂いている方の中には、※耳鳴りを患っているという方も多いのではないでしょうか?

※耳鳴りの治療は必ず耳鼻咽喉科の診断をお願いします。

実は、難聴と耳鳴りには深い関わりがあります。聞こえの悪い約9割の方が、耳鳴りを患っていると言われているのです。なぜかと言うと、脳が聞こえにくい音を作り出しているためです。

高音域の聞こえが悪い方は「キーン、ピーン」といった高い音の耳鳴りを、低音域の聞こえが悪い方は「ボーン、ブーン」といった低い音の耳鳴りを感じます。

このような場面で役立つのが、ワイデックスのゼンプログラムです。ゼンプログラムとは、「不快ではなく」「耳鳴りから意識を逸らし」「解放感」がある音を出す機能。

耳鳴りはある程度の音があると意識が逸れ、気にならなくなることがあります。実際に、少量の音を出すことで耳鳴りから意識を逸らすサウンドジェネレータという医療機器もあるのです。

ワイデックスのゼンプログラムは、トーンやチャイム、ノイズを補聴器から聞くことができます。ゼンプログラムで、耳鳴りから意識を逸らすことが可能。難聴による耳鳴りに悩まれている方であれば、ゼンプログラムを搭載した補聴器を使うと耳鳴りが気にならなくなる可能性がありますよ。

以上、ワイデックスの補聴器の特徴についてご紹介しました。ワイデックスの補聴器は、108㏈という音の幅を原音に忠実にきくことができるのです。また、聞こえの悪い多くの方が悩まれている耳鳴りを気にしなくなる機能も搭載しています。

では次に、このような機能を搭載しているワイデックスの器種をご紹介します。

実際に販売されているシリーズやクラス、価格、保証

シリーズ

ワイデックスの補聴器は、次の4シリーズから販売されています。

・EVOKE(イヴォーク)
・BEYOND(ビヨンド)
・UNIQUE(ユニーク)
・DREAM(ドリーム)


下から上に行くにつれて高性能の機能を搭載した種類になります。

各シリーズの性能は、下記の表の通りです。

※スマホの方は横にスクロールできます。

イヴォーク ビヨンド ユニーク ドリーム
高速演算処理(毎秒) 8億回 6億回 6億回 4億回
トゥルーインプットテクノロジー
自動環境適応 -
スマートフォンと繋がる - -
ハイブリッド充電式 - -
AI機能 - - -


次で、上から順に各性能についてご紹介します。

高速演算処理

高速演算処理は、音を処理する速度のことです。音を聞くのと同時に、必要な音を強調し、雑音を抑制するという一連の動きを行います。

高速演算処理の回数が多いほど、使用者はスムーズかつ雑音の少ない状態で聞くことができるのです。ワイデックスの補聴器は、器種によって違いますが、毎秒数億回の音の処理が行われています。

次からご説明する機能も、この高速演算処理を行うことで性能を発揮。高速演算処理は、ワイデックスの補聴器の心臓部ということなのですね。

トゥルーインプットテクノロジー

上記でもご説明しましたが、トゥルーインプットテクノロジーは113㏈という大きな音まで処理できる機能。詳しくは「補聴器の特徴は?」をご参照頂ければ幸いです。

自動環境適応

「自動環境適応<サウンドクラス テクノロジー>」は、ワイデックスの独自の技術です。交通機関や都会、パーティなどの100種類を越える音のデータを採取することで実現しました。

例えば、図書館などの静かな環境でも会話有り無しでプログラムを細かく変更します。話し声が含まれている場合、会話の聞き取りを優先。話し声が含まれていない場合、周辺の環境を判断し自動で快適な音に設定します。

自動環境適応は、このような細かな音環境を的確に判断し、自動で適切な音に変更する機能。この機能により、使用者はプログラムを切替することもなく、常に聞こえの良い状況で過ごすことができます。アクティブに動く方におすすめです。

スマートフォンと繋がる

文字通り、補聴器とスマホを繋げる機能です。ブルートゥースを経由して連携します。スマホと連携することで、電話の音を直接補聴器に届けたり、音量調節・プログラム変更したりすることができるのです。補聴器の装用を気付かれることもありません。

また、スマホで再生される動画や音楽の音を補聴器で聞くこともできますよ。補聴器をもっと気軽に使いたい方におすすめです。

ハイブリット充電式

電池不要の充電タイプです。最近では多くのメーカーから充電式補聴器が発売されています。補聴器の電池は小さく、交換など取扱いは大変面倒なもの。

充電式補聴器は、電池を必要としないので取扱いだけでなく購入などの面倒な手間を必要としません。充電式補聴器は、電池の取扱いを減らしたい方にがおすすめです。ただ、充電式でも電池式でも急な「電池・充電切れ」が心配なもの…。

ワイデックスの補聴器なら、「電池」と「充電」両方の使用ができますよ!予備の電池を持っておくと、急な充電切れにも対応することが可能。また、充電中でも電池に切り替えればすぐに外出することができます。

ワイデックスのハイブリット補聴器なら、電池切れの心配なく使用することができますよ!充電や、電池切れが心配な方におすすめです。

AI機能

AI機能で、補聴器が学習しあなたの好みの音を作り出します。例えば、自宅の環境では静かに過ごしたい、このような方は静かな音を聞けるプログラムに最初に設定します。すると、次からはAI機能で自宅の環境では静かなプログラムにするように自動で切り替え。

このように、AI機能は使えば使うほど、あなたの好みで聞きやすい音を作りだしてくれるのです。操作することなく、自分好みの快適な音を聞きたい方にAI機能を搭載した補聴器をおすすめします。

以上、ワイデックスの機能についてでした。ワイデックスの補聴器は、シリーズの違いで搭載している性能も違います。勿論、一番の高機能であるイヴォークを購入して頂くと、全ての性能を搭載しているので音の聞こえも良いです。

ただ、ワイデックスはシリーズの中でも音の調整機能の搭載している多さで4つのクラスに分けられています。ワイデックス社の最高性能を誇るイヴォークでも、選ぶクラスによっては他のシリーズの方が音の聞こえが良いことも…。

そのため、ワイデックスが決めているクラスをきちんと把握しておくことは大切。次で、ワイデックスのクラスについてご説明します。

クラス

ワイデックスのクラスは110、220、330、440の4区分。110から440に数字が大きくなるにつれて、音を調整する機能が豊富に搭載されています。

とはいえ、音の調整機能と言っても良くわかりませんよね?

ワイデックスでは、各クラスごとの推奨される生活環境を次のように紹介しています。

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クラス 静かな居間 待合室・スーパー 会議・レストラン 大人数の集まり 人ごみ・電車の中
440
330
220
110


440が、シリーズで一番上のクラス。静かな環境から、騒がしい環境まで幅広い音環境をカバーすることができます。イヴォークの440は、ワイデックスの中で最上級のクラスということなのです。

シリーズは、充電やAIなどシリーズ独自の機能。クラスは、音の調整機能の搭載数と考えて頂ければわかりやすいですよ。

「充電機能が欲しいけど、高度な音の調整機能は必要ないかな」

このような方であれば、イヴォークもしくはビヨンドシリーズの110から選んで頂くことがおすすめ。

「多くの生活環境に対応できる補聴器が欲しい。でも、スマホとの連携や充電機能は必要ない」

このような方であれば、ユニークもしくはドリームシリーズの440がおすすめです。

また、イヴォークであっても110クラスはAI機能が搭載していません。クラスによってはシリーズ独自の機能が搭載していないことがあるのでクラス選びには注意が必要です。あなたの、生活環境に合わせてシリーズとクラスを選ぶことをおすすめします。

とはいえ、やっぱり購入をするにあたり価格が気になるなんて方も多いのではないでしょうか。
補聴器購入にあたり、値段も重要な検討材料ですよね。

次に、各シリーズの価格をご紹介します。

価格

かっか
ワイデックスの補聴器の価格は次の通りです。

※スマホの方は横にスクロールできます。

イヴォーク ビヨンド ユニーク ドリーム
440 560,000円~ 520,000円~ 490,000円~ 360,000円~
330 350,000円~ 330,000円~ 290,000円~ 240,000円~
220 240,000円~ 230,000円~ 190,000円~ 170,000円~
110 170,000円~ 160,000円~ 130,000円~ 98,000円~

※上記片耳価格

以上の各シリーズ、クラス別の価格になります。また、ワイデックスには上記の他にもデイリーと呼ばれるシンプルな機能で安い価格の補聴器があります。

デイリーは、100.50.30の3つのクラスに分かれ、78000円から購入することができますよ。価格と機能、クラスを参考にあなたにあった補聴器を選ぶことがおすすめです。

ただ、シリーズやクラスをこだわって選んだ補聴器。湿気や落下などで、故障をしてしまう恐れがあります。

いくらワイデックスの補聴器が防水加工されているといえども、本体にヒビがあればそこから湿気が浸入。湿気で内部が錆びてしまって補聴器が使えないなんてこともあるのです。
                
このような事態に、確認したいのが保証です。ワイデックスの補聴器は、シリーズによって保証が違います。突然、補聴器が故障した際に慌てないように、各シリーズの保証内容をきちんと把握しておきましょう。

補聴器が故障した時は?

ワイデックスは、各シリーズ・クラスに次のような製品保証を付けています。

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シリーズ クラス アフターサービス
イヴォーク
ビヨンド
ユニーク
ドリーム
440 4年保証+紛失保証
イヴォーク
ビヨンド
330 2年保証+紛失保証
2年あんしん修理
スーパー 440 3年保証
1年あんしん修理
上記以外の器種 2年保証
2年あんしん修理


「保証」は、自然故障につき、規定年数以内であれば無料で修理に出すことができます。「あんしん修理」は、有償修理のことです。紛失保証付きのシリーズもありますよ。

※部品や状況によっては保証が異なることがあります。

以上、ワイデックスの補聴器についてご説明しました。また、ワイデックスの補聴器は、アクセサリー(オプション・周辺機器)でもっと便利に使うことができます!

最後に、ワイデックスが発売しているアクセサリーについてご紹介します。

アクセサリーで、ワイデックスの補聴器をもっと便利に!

ワイデックスから発売しているアクセサリーは、いくつかの種類があります。

次で、ワイデックス社で便利な機能を搭載しているアクセサリーをピックアップしてご紹介します。

※スマホの方は横にスクロールできます。

機種名 機能 価格
DRY-CAP UV 電気乾燥器 8,000円
COM-DEX デバイス(スマホ) 30,000円
TV-DEX デバイス(テレビ、オーディオ) 40,000円


次で上から順にご紹介です。

DRY-CAP UV

DRY-CAP UVは、充電と乾燥、除菌ができる電気乾燥器です。乾燥剤も不要で低コスト。この、電気乾燥器の特徴は、充電と乾燥を同時に行うことができる点です。

基本的に、補聴器を使用していない時は乾燥ケースにいれて保管することをおすすめしています。乾燥ケースに入れて湿気を除去することで、故障のリスクを下げ補聴器の寿命を延ばすことができるのです。

ただ、渋滞の充電式補聴器は乾燥と充電は同時に行えませんでした。しかし、DRY-CAP UVなら充電ケースごと乾燥器に入れることが可能。充電と乾燥を同時に行える、充電式補聴器のネックを解消した器械なのです。充電式補聴器を検討している方におすすめです。

COM-DEX

COM-DEXは、Bluetoothを経由し補聴器とスマホを連携する器械です。スマホと連携することで、スマホの音を補聴器で聞くことができるのです。補聴器でスマホの音を聞けるので、ハンズフリーの通話が可能。

COM-DEXを経由することで、スマホをリモコン替わりに使用することができます。スマホと繋がる機能を搭載した器種を購入する方は、COM-DEXの購入がおすすめです。

TV-DEX

TV-DEXは、テレビと補聴器を連携させる機器です。TV-DEXは、テレビの音をそのまま補聴器に届けるので、テレビのクリアな音を楽しむことができます。

また、ワイデックスのTV-DEXは「ルームオフ」が特徴。ルームオフは、マイクのスイッチをオフにする機能です。マイクのスイッチをオフにすることで、補聴器が周辺の音を拾わず、テレビの音だけを聞くことができます。

ルームオフ機能により、テレビの音だけを楽しむことができるのです。テレビを見るのが好きな方や、ニュースを見るのが習慣などの方にTV-DEXの購入がおすすめです。

まとめ

まとめ

以上ワイデックスの補聴器についてご紹介してきました。

ワイデックスの補聴器は、他メーカーと比較すると音を拾える幅が広いことが特徴。幅広い音を拾うことができ、周囲の環境に合わせて自動で音を切り替えします。

仕事をされている方、旅行が好きな方、アクティブに動きまわる方にワイデックスの補聴器がおすすめです。

また、ワイデックスは日本に多くの取扱店を持っています。そのため、近くの取扱店で、使い方の相談や購入前にレンタルすることができますよ!

各器種の詳しい情報や画像が欲しい方は、ワイデックスの公式HPで電子カタログを配信しています。公式HPのカタログを参照して頂ければ幸いです。

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