補聴器をプレゼントして本当に喜ばれる方法

プレゼント

「補聴器を大切な方にプレゼントしたい」

上記のような気持ちからこのページに辿りついた人も少なくないはず。実際にどの器種にしようかな?なんて、想像を含まらせている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ただ、補聴器のプレゼントは注意が必要。実はプレゼントされた補聴器の満足度は21%ということはご存知でしたか?このように、プレゼントされた補聴器は使用者の満足度が低いのです。

今回、補聴器店のアドバイザーである私が、補聴器のプレゼントについて必要な方、駄目な方法、贈り方など徹底解説します。ここを見て頂くと、相手が喜ぶ器種をプレゼントに選ぶことができますよ。

最初に、補聴器を必要としていない方についてご紹介します。

この記事を書いた人
山田 元一(やまだ もとかず きこえのお助け隊
「最近聞こえが悪くなった…」このような悩みをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。しかし、聞こえについて相談できる人や、機会はそう多くないのが現状。これまで補聴器の相談を100件以上承ってきた私が、補聴器や聞こえ全般に関する情報を余すことなくお伝えいたします。


<目次>

  1. 補聴器を必要としてない人もいる
    1. 本人に装用意欲がない
    2. 過去に購入して失敗した
  2. 本人の同席が大前提
    1. 補聴器が本当に必要か判断するため
    2. きこえの状態で器種を選ぶため
    3. きこえの状態に合わせて調整するため
  3. それでもプレゼントしたい方は?
  4. 補聴器をプレゼントする時の注意点
    1. 補聴器を選ぶ
    2. 相場を把握する
    3. クーリングオフを確認する
  5. まとめ

補聴器を必要としてない人もいる

ここを見て頂いている方の中には、思いもよらないプレゼントに困ったことがあるという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

補聴器も同様にいくら聞こえが悪いと言えども、必要としていない方もいるのです。

例えば、次のような方が挙げられます。

・本人に装用意欲がない
・過去に購入して失敗した

上から順に、次にご説明します。

本人に装用意欲がない

意欲がない

補聴器は、本人が聞こえを改善しようという意思がなければ続けられません。なぜなら、補聴器は慣れるまで時間がかかるためです。装着をしてすぐに聞こえるようになる訳ではありません。

補聴器の装着し始めは、普段聞こえていなかった生活音が聞こえてうるさく感じることが多いです。また、装着や電池交換などの日常の取扱いも必要となってきます。

しかし、本人が聞こえを改善しようとする意志がなければ、生活音がうるさかったり、取扱いが面倒だったりとデメリットばかり目につき補聴器の使用をやめてしまうことがあります。

補聴器をプレゼントする前に、本人が聞こえを改善しようという意思があるか把握しておくことが大切。生活音や取扱いについては、使用するにつれて次第に慣れていきます。

過去に購入して失敗した

もう既に、本人が過去に購入して失敗していることがあります。生活音や取扱いの手間から、補聴器を使うことが頭から嫌になっているケースです。

失敗されている方だと、使用しないまま引き出しに片づけてしまうなんてことも…。本人が望んでいない場合、装着して貰うのは難しいです。

このように、本人が聞こえを改善しようという意思がなければ補聴器を使い続けることができません。また、購入しても電池費や点検や調整などの手間も必要です。

プレゼントする前にきちんと装用意欲を把握しておくことが大切です。

「本人が装用に前向き」
「欲しいと言っていた」

上記のようなケースでも、補聴器をサプライズしてプレゼントするのは絶対にNG。そもそも、補聴器は本人不在で購入できるものではないのです。

冒頭でもご説明しましたが、プレゼントされた補聴器の満足度は※約21%と低い数値です。プレゼントされた補聴器の満足度が低い理由は「音が聞こえにくい」ためです。

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理由を「本人の同席が大前提」からご紹介します。

本人の同席が大前提

大前提

次が、補聴器の購入に本人が必要な理由です。

・補聴器が本当に必要か判断するため
・きこえの状態で器種を選ぶため
・きこえの状態に合わせて調整するため

次で、上から順にご説明します。

補聴器が本当に必要か判断するため

本当に必要?

難聴によって補聴器を必要としない場合があるのです。手術や薬で聞こえが改善することがあります。

例えば、耳垢詰まりや中耳炎などが挙げられます。このように、聞こえが悪いからといって全ての方に補聴器が必要というわけではないのです。


優良な補聴器販売店は、必要としていない方に補聴器を販売することを避けるために「禁忌8項目」を遵守しています。

禁忌8項目で、耳の手術歴や、耳鳴り、耳垢などの8つのチェック項目から、補聴器が必要であるのか判断することが可能です。


そのため、本人の耳の状態を誰からも判断して貰えないプレゼントは危険。使用者される方が、本当に補聴器が有用かプロによる判断が必要です。

聞こえの状態で器種を選ぶため

補聴器

プレゼントされる方の、きこえの状態で器種を選ぶ必要があります。重度難聴の方が軽度難聴用の補聴器を購入しても、音が小さすぎて聞き取りがよくならないのです。聴力測定は、補聴器販売店が購入前に必ず行います。

また、選ぶ補聴器の形状も大切。プレゼントされる方の生活や好みに補聴器の形状があっていないと、故障や使用しなくなるといったことの原因になります。

一般的にプレゼントされる補聴器は、次の種類が挙げられます。

画像 種類 難聴程度 値段 長所 短所
耳かけ型 軽度~重度 約5万円~約58万円 音の調整力が高い
重度の難聴にも対応
やや目立つ
眼鏡の邪魔になる
耳あな型 軽度~重度 約6万円~約55万円 目立ちにくい
眼鏡を頻繁に付け外しする人
ハウリングが起きやすい
ポケット型 中等度~高度 約3万円~約13万円 操作が簡単
大きな音が出せる
目立つ
コードが邪魔になる
眼鏡型 軽度~中等度 約18万円~約24万円 耳をふさがない 大きな音が出せない
重度の難聴には対応できない


※補聴器は非課税です。

上記のように、聴力や生活によって選ぶ形状が違います。

耳かけ型は、最も主流なタイプです。一番流通が多いことから、最新のシリーズが耳かけ型から販売されています。

高性能高機能な補聴器をプレゼントしたい方に耳かけ型がおすすめです。ただ、耳にかけて使用するので、マスクや眼鏡をかけている方の邪魔になります。


また、耳あな型補聴器は耳の形を採取するオーダーメイドで提供されることが一般的。プレゼントされる方の耳の形に合っているの、落下しにくく音が漏れないので聞こえが良いです。

ただ、使用される方の耳の形を事前に採取する必要があるので、サプライズのプレゼントには不向き。


既製品もありますが、使用者の耳の形に合わない耳あな型は落下やハウリング、耳の穴が痛くなることがあります。実際に使用される方の意見が重要です。

このように、聴力や生活によって選ぶ補聴器の形状が違うのです。合わない補聴器を使用すると、聞こえにくかったり取扱いを間違えて故障したりする可能性もあります。

プレゼントされる方が、自分で生活と聴力を考慮して選ぶことが大切です。

聞こえの状態に合わせて調整するため

プレゼントされる方の聴力データを基に補聴器を調整する必要があります。補聴器の調整はとても重要。補聴器は、プレゼントされる方に合わせて音を調整することができます。補聴器は調整することを前提に製造されています。

一口に音が聞こえにくいからと言って、大きくすれば聞こえる訳ではありません。例えば、加齢性難聴は高音域の聞こえが悪い傾向にあります。しかし、音をそのまま増幅しても、他の音域も一緒に増幅され必要な音が聞こえにくいです。

高音域の聞こえが悪い方は、聞こえる音域まで下げるという処置が必要となります。補聴器は、デジタルチップを搭載することで音域を判断。複雑な音の調整ができるのです。

このように、補聴器は調整を行うことで性能を発揮します。調整を行うためにも、本人同席で補聴器を購入しに行くことがおすすめです。

以上、補聴器を本人同席で購入する理由でした。プレゼントした方が、きこえの良い補聴器を使うためにも本人同席で購入した方が良いのですね。

とはいえ、次のような理由からどうしても補聴器をプレゼントしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「外出できない方にプレゼントしたい」
「金額的な負担を知られずにプレゼントしたい」

大切な方の聞こえが悪いと不安なもの…。どうしても、補聴器を贈り物にしたいと心に決めている方も中にはいらっしゃいますよね。

そこで、次に補聴器をプレゼントする方法についてご紹介します!

それでもプレゼントしたい方は?

補聴器をプレゼントする方法は、あなたが一緒に補聴器店に行って費用を負担してあげることです。何度も申し上げますが「サプライズはNG」となります。

金額を知られたくない方は、お店の人にプレゼントの旨を伝えておきましょう。事前に予算を伝えておけば、金額を知られることなく使用者の聞こえにあった器種を提供して貰えます。

外出が難しい方にプレゼントを希望されているのであれば、訪問サービスを利用されることがおすすめです。補聴器店の訪問サービスを利用すると、購入までの流れを外出することなく自宅でうけることができます。

このように、一緒に来店し金額的な負担を軽減してあげるだけでも、お祝いする気持ちは伝わりますよ!

とはいえ、プレゼントする補聴器の相場はご存知ですか?

プレゼントするなら、相場の価格帯を把握して器種を選びたいですよね。そこで、次に補聴器をプレゼントする時の注意点と一緒に、補聴器の相場をご紹介します。

補聴器をプレゼントする時の注意点

注意点

補聴器の相場と購入する時の注意点は、次の通りです。

・補聴器を選ぶ
・相場を把握する
・クーリングオフを確認する

次で、上から順にご説明します。

補聴器を選ぶ

医療機器

家電量販店やネット、テレビ番組などでよく安価の補聴器を販売されています。しかし、格安の補聴器は集音器の可能性があるので注意が必要。

両方とも、周囲の音を拾い増幅する器械ですが、管理医療機器であるかの違いがあります。勿論、補聴器7が管理医療機器です。

きこえの状態に合わせて調整するため」でもご説明しましたが、補聴器は音を調整する機能が搭載されています。ひとりひとりに合わせた調整を行うことで、聞こえを改善することができるのです。

しかし、音響機器である集音器は、聞こえ改善目的に製造されていないので、調整機能を搭載されていません。

単純に音を大きくしたいというのであれば、集音器でも聞こえるようになります。しかし、雑音も一緒に大きくなるので、必要な音が聞き取りにくいです。

聞こえ改善目的で、補聴器をプレゼントしたいとお考えならば補聴器をおすすめします。

相場を把握する

相場

補聴器は、安い器種で約5万円から高い器種で約60万円します。また、片耳約15万円が相場です。補聴器の価格の差は、性能の違いで高機能なほど高価格になります。

相場である15万円代の補聴器は、ハウリング抑制機能や雑音抑制機能などを搭載した標準的な補聴器です。15万円の予算があれば、各メーカーの標準的な補聴器を購入することができます。

15万円以上は、聞こえ改善目的を越えた趣向性の強い器種になっていきます。指向性や両耳連動、スマホとの連携、充電機能などが挙げられます。

使用者の聴力に適応していれば、相場以内の補聴器でも性能を発揮します。しかし、最新の高価格高機能の補聴器は、音質も良く操作しやすいのです。プレゼントされる方と相談しながら、器種を選ぶことをおすすめします。

クーリングオフを確認する

補聴器の返品期間を購入前に確認しておきましょう。「使ってみたけど補聴器に慣れない」なんて方も中にはいらっしゃいます。クーリングオフは、補聴器を合わなかった場合でも返金して貰うことができるのです。

クーリングオフ期間は、お店や器種によって異なりますが、30日から90日間のところが一般的。最悪の事態を避けるためにも、クーリングオフの期間は購入前にきちんと確認しておきましょう。

まとめ

まとめ

補聴器を、サプライズでプレゼントするのは絶対にNG。必ず本人同席で購入しましょう。

どうしても、補聴器をプレゼントしたいという方は、次のポイントを抑えておくことが大切です。

・本人の装用意思を確認しておく
・必ず本人の同席の下購入する
・価格を知られたくない方は、販売店に協力を頼む
・外出できない方にプレゼントする時は、訪問サービスに依頼する
・補聴器の相場は片耳約15万円ということを念頭にいれておく
・本人の聞こえやライフスタイルで選ぶ
・クーリングオフを確認しておく

上記のポイントを抑えておくと、相手が喜ぶ補聴器を贈り物にすることができますよ。

当記事が、あなたの参考になれば幸いです。

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