- 補聴器にはどんな種類がありますか?
-
補聴器にはその形状により大きく分けて次の三つのタイプがあり、ご自身のきこえと使用環境に合わせて選ぶことができます。
- 【耳の中に入れる 耳あな型】
-
- 外マイク耳あな型
音の集まりやすい耳介部分にマイクを置くので、効果的に音を集め、自然なきこえと方向感覚が得られます。
- 耳あな型
ご自身のきこえと耳の形状にあわせ、オーダーメイドで作成します。
- 外マイク耳あな型
- 【耳の後ろにかける 耳かけ型】
-
- 耳かけ型
幅広い聴力に対応することができ、操作性に優れます。比較的電池の寿命が長いのも魅力です。
- 外耳道内 耳かけ型
音を出すレシーバ部分を本体の外に出すことで小型化を実現。装用感が良く、カラーバリエーションが豊富です。
- 耳かけ型
- 【イヤホンで聞く ポケット型】
-
本体をポケットに入れ、イヤホンで聞きます。
スイッチ類が大きく、手元で確認しながら簡単に操作できる反面、コードがわずらわしく、衣ずれの音が入るなどの難点があります。
- 補聴器と集音器はどう違うのですか?
-
補聴器は薬事法に定められた管理医療機器であるため、効果や安全性などについて一定の基準があります。しかし、集音器に関しては、このような規定はありません。
- 補聴器は何年くらい使えますか?
-
補聴器の耐用年数は総合支援法によると5年が目安とされています。
しかし、使い方や保守の仕方によって大きく変わります。保守が悪ければ1年や2年で故障する場合もあります。一方、大切に扱われ10年くらい使われている方もいます。 - 器種によって値段が異なるようですが、どのような違いがあるのですか?
-
一般的に高い補聴器の方が自動化機能など便利な機能がついていたり、環境ごとに細かい調整が可能であったりします。しかし、高い補聴器が必ずしもあなたにあった補聴器とは限りません。生活環境により必要な性能も異なりますので、補聴器の専門スタッフにご相談ください。
- 補聴器の購入後に聴力が低下しても、そのまま使用できますか?
-
聴力が変化しても、その時々の聴力に合わせて、調整しながら使うことができます。以前より聞こえにくくなったと感じたら、補聴器の専門スタッフに相談してみましょう。ただし、購入された補聴器の適応範囲を超えて、聴力が大きく変化した場合は、その補聴器が使用できなくなることがあります。
よくある質問
新着記事一覧
補聴器の紛失や落下防止対策について
折角購入した補聴器を紛失しないだろうかと不安な方も多いのではないでしょうか?...
ONKYO補聴器の特徴や値段
通販やランキングサイトでよくONKYO補聴器が紹介されています。ONKYOはオーディオ...
オムロン(omron)補聴器の特徴や値段
ランキングサイトや通販サイトでよく紹介されているオムロンの補聴器。よく紹介さ...