

最近聞こえが悪くなってきたわ…。通販で補聴器でも買おうかしら

ちょっと待ってください!インターネットで補聴器を買うのはおすすめしません。補聴器はきちんとした場所で購入しないと効果を発揮しないんですよ

え、あなたは誰?

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0120-133-958補聴器とは
この章では補聴器の概要、役割や仕組み、補聴器と集音器の違いと言った点についてご説明します。 日常で補聴器がどのような場面で活躍するかを把握しましょう!
補聴器の役割

補聴器とは、聞こえに問題を抱える人々の生活をサポートするために開発された小型の医療機器です。 音を増幅して耳に届けることで、聴力の低下による聞き取りにくさを軽減します。 補聴器を装用することで、家族や友人とのコミュニケーションがスムーズになり、日常生活の質の向上が期待できます。 補聴器には、難聴の度合いやライフスタイルに応じて、耳かけ型や耳あな型などさまざまな種類があります。
補聴器の仕組み

補聴器の仕組みは、まずマイクが周囲の音を拾い、その音を電気信号に変換します。 次に、補聴器内に搭載されたアンプがこの電気信号を処理し、使用者の聴力に最適な形で音を調整します。 このアンプは、音の種類を分析し、環境に応じて音を強調したりノイズを抑えたりする役割を果たします。 例えば、会話の音を強調し、背景の雑音を低減することで、より快適に聞き取れるようにするなどです。 最後にスピーカー(レシーバー)から音を耳に届けます。
補聴器と集音器の違い

補聴器と似た器械に集音器があります。どちらも音を大きくするという役割は一緒ですが、補聴器と集音器は聞こえを改善できるレベルが違います。 具体的には、補聴器は医療機器として認定されており、使用者の聴力に合わせて精密に音を調整することができます。 一方、集音器は周囲の音を全体的に増幅するシンプルな機器です。価格は補聴器よりも手頃ですが、個人に合わせた細かい調整はできません。 そのため、騒がしい場所では必要ない音まで大きく聞こえてしまうことがあります。

通販に出品されている多くが集音器。きちんと二つの特性を把握しておく必要があります

補聴器でも集音器でも音が大きくなれば問題ないんじゃないの?

そうとも言い切れません。じつは聞こえにくいにも種類があって、一概に音が大きくなれば良い訳でもないのです
聞こえと難聴
この章では難聴のメカニズムや補聴器が必要なタイミング、そして聴力測定と調整の重要な点についてご説明します。
聞こえの仕組み

私たちが音を聞き取る仕組みは、耳と脳の連携によって成り立っています。 外耳が音を集め、鼓膜を振動させ、その振動が中耳の耳小骨を通じて内耳に伝えられます。 内耳の「蝸牛(かぎゅう)」は音の振動を電気信号に変換し、それが聴神経を通じて脳に届きます。 脳はこれを音として認識し、方向や種類を瞬時に判断します。 この仕組みが正常に機能しない場合、難聴が生じます。難聴は主に3種類に分類されます。 伝音性難聴は、音が外耳から内耳に伝わる過程で問題が生じる状態で、耳垢や中耳炎が原因です。 感音性難聴は、内耳や聴神経の問題によるもので、加齢や騒音の影響が主な原因です。 混合性難聴は、これら両方の特徴を併せ持つ状態です。
補聴器が必要なタイミング
聞こえのチェックリスト
- 会話で聞き返すことが増えた
- テレビやラジオの音が大きいと言われる
- 騒がしい場所で会話が難しい
- 電話の声が聞き取りにくい
- 声がこもって聞こえる
- 職場や会議で話を聞き漏らす
- 雨音や時計の音が聞こえない
- 家族に「聞こえていない」と言われる
補聴器が必要なタイミングは、日本聴覚医学会難聴対策委員会によると40㏈以上の難聴が良き適応とされています。 40㏈以上の難聴とは「普通の大きさの声の会話の聞き間違いや聞き取りが困難」といった聞こえを言います。 しかし、個人の聴力低下の程度や生活の質への影響に応じて異なり、例えばテレビの音量を過度に上げなければならない、周囲の人々との会話が聞き取りにくいと感じる場合、 また、家族や友人から「聞き返すことが増えた」と指摘されることも、補聴器の装用を検討する良きタイミングとも言えます。
聴力測定の重要性

一人ひとり違う聞こえにくさの原因を調べる
補聴器を購入する際には、聴力測定を同時に行うことが一般的です。 何故かと言うと、聴力測定を行うことで、補聴器が本当に必要かどうか、必要な場合はどのタイプが最適かを判断することができます。 補聴器を販売しているほとんどのお店では、聴力測定を実施します。 補聴器は、それぞれ対応できる聴力レベルが決まっており、適切な補聴器を選ばないと、音が小さすぎたり、不自然に聞こえたりするため聴力測定は重要なのです。 また、補聴器販売店では、使用者の聴力データを基に、次で説明する補聴器の調整を行います。
補聴器の調整(フィッティング)とは

使用者とスタッフでより良い聞こえを一緒に探す
販売店のスタッフは、お客様の聴力に合わせて補聴器の調整を行います。この「調整」とは、補聴器の一般的な設定を、使用者の聴力に最適な聞こえ方にカスタマイズする作業のことです。 例えば、加齢性難聴の場合、高音域が聞こえにくくなることが多いため、高い音を聞き取りやすい音域に調整する必要があります。低音域も一緒に大きくなりすぎると、全体のバランスが崩れ、高い音が聞こえにくい状態が改善されないことがあるためです。 そのため、音域ごとに細やかな調整ができる補聴器が聞えの改善に有効とされるのです。 このように、補聴器は使用者一人ひとりに合わせた調整を行うことで、本来の性能を最大限に発揮し、より快適な聞こえを提供します。

聞こえの改善には音量だけでなく音域も大切ということなのね

その通りです!補聴器にもいくつかの種類がありますから次で確認してみましょう
補聴器の種類と特徴
この章では補聴器の種類や特徴といった補聴器についてさらに詳しくご説明します。
補聴器の基本的な種類(耳あな型、耳かけ型、ポケット型など)

補聴器は耳かけ型補聴器、耳あな型補聴器、ポケット型補聴器の3つの種類にわけられます。 それぞれのタイプには特徴がありますので、次で詳しくご説明します。
耳かけ型補聴器

写真:signia Pure Charge&Go IX
耳かけ型補聴器は、耳の後ろに装着し、耳栓まで細いチューブが繋がっているタイプです。 軽度から重度の難聴まで幅広く対応できる機器があり、大きな音の増幅が可能です。このため、さまざまな聴力の状態に対応できるのが特徴です。 しかし、耳の裏に装着するため、正面や後ろから見ると補聴器が目立つことがあります。 また、初めて使う方にとっては、チューブを耳にかけて回す装着方法が少し難しいこともあります。 一方で、耳かけ型は補聴器の中でも最も高度な機能を搭載できるというメリットがあります。
耳あな型補聴器

写真:リサウンドネクシア
耳あな型補聴器は、その名の通り耳の穴に装着するタイプです。耳穴に収まるため、正面から見ても目立ちにくいことが特徴です。 ただし、耳あな型の大きなタイプ(ITEなど)は耳穴全体を覆うため、横から見ると補聴器が見えてしまう場合があります。 一方、一番小さなタイプ(IIC)は耳穴に完全に収まり、横から見てもほとんど気付かれません。 耳あな型補聴器は、使用者の耳の形を基に作成されるオーダーメイドが一般的なため外れにくく、スポーツをする方にも適しています。
ポケット型補聴器

写真:リサウンドココ(廃盤)
ポケット型補聴器は、本体をポケットやベルトに装着し、イヤホンを耳に差し込むタイプです。 音量調整がしやすく、操作が簡単なため、高齢の方や手先の器用さに不安がある方に特に適しています。 しかし、コードが見えるため、外見的には他のタイプより目立ちやすいことがあります。 また、首からかけて使用する場合、衣服が擦れる音を拾いやすいので注意が必要です。
その他補聴器

写真:カチューシャ型補聴器
その他の補聴器として、「骨伝導補聴器」と「人工内耳」があります。 メガネ型補聴器は、メガネと補聴器を一緒にしたものです。 フレーム部分に補聴器の機能を搭載していることが一般的で、骨伝導技術を使い使用者に音を届けます。 骨伝導を利用するため、伝音箇所に問題がある伝音性難聴に有効な補聴器です。 一方、人工内耳は重度の難聴や補聴器では効果が得られない場合に使用される医療機器です。 内耳に電極を埋め込む手術を行い、音の信号を直接聴神経に伝えることで聴力を補助します。 手術が必要であり、術後のリハビリも含めて医師の診断と専門的なフォローが必要です。 また人工内耳の手術は健康保険の適応となります。 これらの補聴器は、医師の診断に基づき、適切な検査や相談を経て購入や手術が進められるものです。 専門医療機関での相談をおすすめします。
ライフスタイルに合わせた選択
補聴器は生活にあった形状を選ぶことが大切です。次が一例です。

アクティブな人
スポーツやアクティブな活動を楽しむ方には、汗や激しい動きに強い耳あな型補聴器が適しています。 フィット感が良く、動きの多いシーンでも安定した装着感が特徴です。

ビジネスマン
ビジネスシーンでは、ノイズキャンセリングやBluetooth機能を備えた耳かけ型補聴器がおすすめです。 会議や電話でのコミュニケーションをサポートし、効率的な仕事を実現します。

主に家での使用
自宅でテレビを見たり、静かな環境での使用が中心の方には、シンプルなポケット型補聴器が適しています。 操作が簡単で、手軽に使用できるのが魅力です。

どの形状を選択するかはライフスタイルに合わせてお選びください、流通数でいうと耳かけ型、耳穴型、ポケット型の順番となります(2023年:日本補聴器工業会調べ)

耳かけ型と耳穴型が人気ってことね。お値段はいくらするのかしら?

片耳当たり3万円から70万円ほどです、補聴器の値段にはいくつかの理由がありますので次でご説明します!
補聴器の価格・値段の違い
補聴器の値段とは

補聴器は調整することが前提で設計されている
補聴器の値段は、製品によって幅があり、約3万円から60万円程度となっています。 この価格には、単に補聴器本体の費用だけでなく、メンテナンス代や補聴器の調整といったサポート代、そして技術料などが含まれています。 このようなサポートが含まれることから、補聴器の価格は単なる「機器の値段」だけでなく、使用者の快適さを支えるためのトータルサポートの費用であると考えることができます。 また部品が高いことも補聴器が高い理由のひとつです。
値段の違い

高い補聴器ほど音の分析能力が高性能
補聴器の価格差は、主に搭載されている機能の違いによるものです。高価格帯の補聴器ほど、雑音抑制や音質補正の性能が優れており、使用者の快適な聞こえを実現します。たとえば、雑音抑制機能では、環境音を細かく分析し、騒音と必要な音(会話や重要な音)を瞬時に区別する能力が求められます。高性能な補聴器では、風雑音や騒がしい場所での音も的確に抑え、クリアな音声だけを際立たせる技術が搭載されています。 さらに、高価格帯の補聴器は、多方向性マイクロフォンを利用して音の方向を精密に検知し、必要な方向からの音だけを強調します。この技術により、たとえば騒がしいレストランでも目の前の会話に集中しやすくなります。これらの先進技術が補聴器の価格に大きく影響しているのです。
補聴器の相場

日本補聴器工業会の調査によると、補聴器の価格は片耳あたり10万円から30万円の製品が最も選ばれており、この価格帯を選ぶ方は全体の67%を占めています。この価格帯の補聴器は、基本的な風雑音抑制や自動音量調整に加え、ノイズキャンセリングやBluetooth接続などの最新機能を備えた標準的なモデルです。日常生活で必要とされる性能をしっかりカバーしており、価格と機能のバランスが取れた選択肢と言えます。 とはいえ、補聴器の使用感は生活スタイルや聞こえの状態によって異なり、この価格帯の製品でも物足りなさを感じる場合や、逆に使わない機能が多いと感じることもあります。そのため、自分に必要な機能を見極め、生活に合った補聴器を選ぶことが重要です。
自分に合った補聴器を選ぶための基準
補聴器の購入を考える際、価格帯を参考にしながら自分の生活スタイルに最適な補聴器を選ぶことが大切です。補聴器は用途や機能によって価格が大きく異なるため、以下を参考に、あなたにぴったりの補聴器を見つけましょう。
参考例
自宅での使用
おすすめ価格帯:3万円~10万円
基本的な音の増幅機能を持つ補聴器で、使用範囲が限られている方に適しています。
日常会話や友達との交流
おすすめ価格帯:10万円~20万円
家庭や友人との会話に適した音質バランスが良い補聴器で、日常生活のストレスを軽減します。
ビジネスシーンでの使用
おすすめ価格帯:20万円~30万円
ノイズキャンセリングやBluetooth連携機能を備えた補聴器で、会議や電話でのコミュニケーションをサポートします。
生活の質をさらに高めたい方
おすすめ価格帯:30万円以上
高度なノイズ抑制や環境適応機能を持つ補聴器で、さまざまなシーンで快適な聞こえを提供します。
補助金・助成金制度

補聴器の購入には費用がかかりますが、多くの自治体では補聴器の購入に対する助成金や補助制度が用意されています。代表的なものとして、身体障害者総合支援法に基づく補装具費支援制度や、各自治体が独自に行っている助成金制度があります。これらの制度を利用することで、購入時の経済的負担を軽減することができます。まずは、自分が住んでいる地域の役所や福祉センターに問い合わせて、どのような補助金が利用できるかを確認しましょう。自治体独自の補助金制度は全国各地で拡充されているため、利用できる可能性があります。

補聴器は技術代が含まれているから高いのね、それだったら店舗の方に調整してもらわなきゃ勿体ないわ

それでは次に補聴器を購入する場所について踏み込んでいきましょう!
補聴器を購入する場所
補聴器を購入する場所は、通信販売、メガネ店、補聴器専門店の3つがあります。補聴器を購入する際は、定期調整やサポートの通いやすさを考慮し、自分の生活に合った購入場所を選びましょう。 それぞれの特徴は次の通り
通信販売での購入

補聴器は、オンラインショップなどの通信販売を通じて手軽に購入できます。 通信販売のメリットは、価格が比較的手頃で、自宅から簡単に購入手続きができる点です。 しかし、試聴やフィッティングができないため、自分に合った補聴器を選ぶのが難しいというデメリットがあります。 また、購入後の調整も難しいため、補聴器を初めて購入する方にはおすすめできません。 補聴器の使用経験が豊富で、リスクを理解したうえで購入したい方や、調整が不要なタイプを探している方であれば、通信販売も一つの選択肢です。
メガネ店での購入

メガネ店でも補聴器を購入することが可能です。視力と聴力の両方を一度にチェックできる利便性があるため、老眼鏡と言った調整と合わせて行いたい方におすすめです。 しかし、メガネ店のスタッフは補聴器に関する基本的な知識を持っていることが多いものの、スタッフによって知識の差にばらつきがあることがあります。 特に詳細なフィッティングやアフターサポートに関しては、専門店ほど充実していない場合があるため、その点には注意が必要です。
補聴器専門店での購入

補聴器の購入で特におすすめなのが補聴器専門店です。 専門店では、専門のスタッフが聴力測定からフィッティングまでを一貫してサポートしてくれるため、使用者の聴力や生活に応じてより具体敵な補聴器を提案してくれます。 また、購入後の調整や定期的なメンテナンス、トラブル時のサポートも充実しているため、安心して長期間使用することが可能です。 専門的な知識とサポートを活用し、自分に最適な補聴器を見つけるには専門店での購入が最もおすすめです。
最も購入されているのは補聴器専門店

日本補聴器工業会の調査によると、補聴器専門店で購入した方が全体の54%でした。 これは、補聴器は購入後の調整が重要 であり、専門店のサポートを重視する人が多いと考えられます。 次いで、メガネ店(14%)やインターネット販売(13%)が続きます。メガネ店では視力相談と併せて購入できますが、調整やサポート面で専門店には劣ることがあります。インターネット販売は手軽ですが、試聴ができないため選び方が難しい点が課題です。 そのため補聴器の調整や長期的なサポートを考えると、専門店での購入が最も安心 だといえます。

補聴器の購入は専門店がおすすめですが、調整は必要となってきますので、通いやすさも視野にいれてお選びください

身近に店舗も多くないし購入して失敗したら嫌だわ

そういう時はきこえのお助け隊にご相談ください!

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レンタル中のポイント
- 日常会話やテレビの音がしっかり聞こえるか
- 長時間装用しても快適に過ごせるか
- 電池やバッテリーの持ちが十分か
- 音量調整などの操作が簡単にできるか
- 周囲の騒音が気にならないか
- 日常の生活シーンで十分効果があるか
- 家族や友人との会話がスムーズにできるか、など
補聴器は高価な買い物ですので、購入前に試してみることができる「レンタルサービス」や「お試し期間」を活用するのがおすすめです。レンタルにより、実際の生活の中で使い勝手を確かめ、自分に合った補聴器かどうかを判断することができます。多くの専門店では数週間の試用期間を設けており、納得のいくまで試してから購入を決定することが可能です。これにより、補聴器に対する不安を解消し、自分にぴったりのものを見つけることができます。
アフターサポートと保証内容の確認

補聴器を購入した後のアフターサポートは非常に重要です。補聴器の保証には、補聴器メーカーの保証と販売店の保証の二つがあります。補聴器メーカーの保証は、製品保証期間内であれば修理費用が無料または割引されるという内容が一般的です。基本的に、補聴器メーカーの保証期間は3年前後であることが多いです。一方、販売店の保証は、購入後〇〇日以内であれば返品が可能といった返品保証が含まれます。このような保証内容を把握しておくことで、トラブルが発生した際にも安心して対応することができます。

もしレンタル中に補聴器の効果に満足できなければ補聴器を返品してください

レンタルして返品なんて失礼にならないかしら…

そんなことはありません。レンタルされて返品されるお客様は意外に多いのですよ。 補聴器メーカーもたくさんありますから、レンタル中に自分にあったメーカーを見つけてください!
補聴器メーカー
海外の補聴器メーカー

補聴器市場では、海外メーカーが主流となっており、各社が独自の技術を活かして高性能な補聴器を提供しています。ここでは、世界的に評価の高い主要な補聴器メーカーについて紹介します。
シーメンス・シグニア(Signia)
ドイツの老舗メーカーで、長年にわたり補聴器技術の革新をリードしています。特に騒音環境でも聞き取りやすい音声処理技術に強みがあり、最新のAI(人工知能)を活用した補聴器は、周囲の音環境に自動で適応する機能を搭載しています。快適な装用感と自然な音質が評価されています。
フォナック(Phonak)
スイスのメーカーで、Bluetooth接続機能を補聴器に早くから導入したことで知られています。スマートフォンやテレビとの連携が容易で、ワイヤレスストリーミング機能が充実しているのが特徴です。また、マルチマイク技術を駆使し、360度の方向からの音をバランスよく拾う機能に優れています。
オーティコン(Oticon)
デンマークの補聴器メーカーで、独自の「ブレインヒアリング™」技術を採用し、脳が自然に音を処理する手助けをすることを目的とした補聴器を開発しています。特に雑音の中でも会話を明瞭に聞き取れる技術が特徴で、補聴器の長時間使用によるストレスを軽減するよう設計されています。
GNリサウンド(ReSound)
同じくデンマークに拠点を持つメーカーで、補聴器業界の中でもワイヤレス技術に強みを持っています。スマートフォンとの連携機能が充実しており、アプリを通じて補聴器の設定を細かく調整できる点が評価されています。また、耳の自然な形状を活かした音の伝達にこだわり、違和感の少ない聞こえを実現しています。
ワイデックス(Widex)
デンマークの補聴器メーカーで、音質の自然さと細かい音の再現性に特化した製品を提供しています。特にAI(人工知能)を活用した音質補正機能を搭載したモデルが人気で、個人の聴力や使用環境に応じて音を最適化します。また、ワイデックス独自のゼン(Zen)機能は、補聴器ユーザーの快適性を向上させるために開発され、耳鳴り治療にも活用されています。
日本製の補聴器メーカー

補聴器市場は海外メーカーが主流ですが、日本国内にも高品質な補聴器を提供するメーカーが存在します。 国際的な製品と比較しながら、日本製の補聴器を選びたいという方のために、信頼性の高い国内メーカーをご紹介します。
リオン株式会社(リオネット補聴器)
リオン株式会社は、1948年に国産初の補聴器を開発・販売したパイオニア企業です。 「リオネット補聴器」は、国内シェアNo.1を誇り、全国の専門店ネットワークを通じて高品質なサポートを提供しています。 長年の経験と技術力を活かし、補聴器の高音質化や快適な装着感の向上に注力しています。
パナソニック補聴器株式会社
日本の大手家電メーカーパナソニックの関連会社で、補聴器の開発・製造を行っています。 高い技術力と信頼性を兼ね備え、使いやすさを重視した補聴器を展開。 「日本の家電メーカーならではの安心感」が特徴で、シンプルな操作性や、音質のバランスの良さが評価されています。
マキチエ株式会社
1977年創業の補聴器メーカーで、リーズナブルな価格設定と高品質な音質を両立した製品を提供しています。 全国の直営店でフィッティングやアフターサポートを受けられるため、初めて補聴器を購入する方にも安心のサポート体制が整っています。

この補聴器人気ランキングは、弊社が2024年に販売した補聴器総販売台数を基に作成しました。 ランキングでご紹介した補聴器は2週間レンタルが可能です。お気軽にお問い合わせください。

弊社で販売した補聴器を基に作製したランキングです、ご希望の器種があれば2週間お貸し出しもできますよ

こんなにたくさんの補聴器悩んでしまうわ

では、最後に補聴器のメンテナンスについてご説明します
補聴器のお手入れと定期点検
補聴器の日常的なお手入れ方法

補聴器は精密な機器であるため、日常的なメンテナンスが重要です。耳の中に装着することで汗や耳垢が付着することがあるため、定期的にクリーニングを行いましょう。専用のクリーニングキットを使用して、補聴器のマイク部分や音の出口を優しく掃除することで、補聴器の性能を維持することができます。また、補聴器は水分に弱いため、使用後は乾燥ケースに入れるなどして、湿気から守ることも大切です。これらのメンテナンスを怠らず行うことで、補聴器をより長く快適に使うことができます。
電池交換や充電に関する注意点

補聴器の電源として使用される電池や充電には注意が必要です。電池式の補聴器は、電池が切れる前に交換することで、突然聞こえなくなることを防ぐことができます。補聴器の電池には空気亜鉛電池という特殊な電池が使用されており、予備を常に持っておくと安心です。充電式の補聴器の場合、毎晩充電する習慣をつけることで、一日中快適に使い続けることができます。多くの充電式補聴器はケース自体に蓄電機能があるため、外出先でも充電がしやすく、電池切れのリスクを減らせるようになっています。
定期点検の重要性と推奨頻度

補聴器は長期間使用するうちに、聴力が変化したり、音の聞こえ方が好みに合わなくなったりすることがあり、その場合には調整が必要です。聴力が大きく変化しない限り、補聴器は再調整を行うことで、聞こえを改善することができます。そのため、定期的に専門店で点検を受けることが重要です。専門店での点検では、再調整や補聴器の故障の早期発見が可能です。少なくとも半年に一度は専門家に補聴器の状態をチェックしてもらい、必要に応じて調整を行いましょう。定期的な点検により、音の聞こえ方を最適に保ち、補聴器を長く快適に使い続けることができます。

聴力が変化しても調整で対応できるのね!

はい、お耳と補聴器の健康のためにお客様が気になったタイミングで是非お持ちください

そうなると補聴器の相談はどこに頼めばいいのかしら

補聴器のご相談は我々きこえのお助け隊におまかせください
きこえのお助け隊とは

補聴器のご相談ならきこえのお助け隊にお任せください。弊社は※全国対応の訪問専門の補聴器店です。訪問専門の補聴器店として、ご自宅やご指定の場所まで無料で訪問し、補聴器や聞こえに関する相談をお伺いしております。外出が困難な高齢者の方々も、私たちのサービスを通じて安心して補聴器を体験をして頂ければと思い、訪問サービスを主として提供しております。 補聴器14日間無料レンタルと30日間返品保証で安心して補聴器をお買い求めいただけます。※北海道・沖縄、離島は対象外

きこえのお助け隊は、補聴器専門のスタッフがご自宅にお伺いしますので外出の必要がありません

それなら安心だわ!これから宜しくね、きこえのお助け隊さん

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監修者情報
袴田 ゆかり(認定補聴器技能者)
認定補聴器技能者の資格を持つ女性リーダーとして、スタッフを束ねながら活躍しています。 これまでに多くの補聴器使用者と接し、その豊富な経験を活かして、皆様に信頼できる情報をお届けしています。 補聴器を利用される方だけでなく、そのご家族や周囲の方々も含め、補聴器に関わる全ての方がより快適に過ごせるよう、誠心誠意サポートいたします。