※お願い※
きこえのお助け隊ではこちらのメーカーは取扱いしておりません。
詳細につきましては直接メーカーにお尋ねください。
フォナック(phonak)は、スイスに本社を置くソノヴァグループが所有する補聴器ブランドのひとつです。フォナックの他にユニトロンやハンザトーンなどの補聴器ブランドを複数所有しており、所有している全てのブランドを合わせるとソノヴァは世界シェアNO1の補聴器メーカーになります。
<目次>
フォナック補聴器の特徴
フォナック補聴器の最大の特徴はオートセンスOSです。2015年のベンチャーシリーズに搭載されてからいままで改良が進められ、現在ではオートセンスOS4.0(第4世代)まで進化しました。いまではフォナックのほとんどの器種にオートセンスOSが搭載されています。
オートセンスOSとは?
オートセンスOSを搭載した補聴器は、いままでより良く装用者の音環境を認識し、自動的に環境に適応します。オートセンスOSは、音環境を正確に捉えて分析し、リアルタイムで正確に複数のプログラムから機能の要素を組み合わせ、装用者がいつどこにいても、シームレスな聞こえ体験を提供します。
※phonak公式HPより引用。
シームレスとは、継ぎ目のないといった意味を持ちます。つまりフォナックのオートセンスOSを搭載した補聴器は継ぎ目のない聞こえ体験を提供してくれる補聴器ということです。
もう少し踏み込むと、オートセンスOSは周囲の音環境を分析し、最適なプログラムに自動的に選択し音をブレンドします。
この“ブレンド”というのが特徴で、基本的に多くの補聴器は周囲の音環境が変われば変わった音環境に合わせてプログラムを切り換えします。
スイッチのオンオフのようにプログラムが切り替えられるので、使用者は切り替え時に音に違和感を覚えることがあるのです。
しかしオートセンスOSは、継ぎ目がないようにプログラムを組み合わせて音をブレンドするので、使用者に違和感を覚えさせない、シームレスな聞こえを提供します。
オートセンスOS第4世代|フォナック パラダイス
オートセンスOS4.0は2020年12月に発売されたパラダイスシリーズに搭載されています。パラダイスは現在(2020年9月)フォナックの最新シリーズです。
オートセンス OS 4.0には次のような特徴があります。
モーションセンサーヒアリング
補聴器を着けている人が静止しているか歩行中であるかをセンサーが自動感知するので、一緒に 歩いている人の声が聞き取りやすい。
スピーチエンハンサー
静かな環境で話される小さな声を聞き取りやすくするので、会話が聞き取りやすくなる。
ダイナミックノイズキャンセル
騒がしい環境において、正面で話している人の声を自動的に聞き取りやすく設定。
子供用も|オートセンスOS スカイ
オートセンスOSには、オートセンスOS スカイと呼ばれる対象年齢0歳から18歳の子供用に設計された機能があります。
なぜ子供と大人で分けたプログラムがされているかと言うと、こどもにはこどもの音環境があるためです。
教室、遊び場、音楽、家族や友人と過ごしているときなどに子たちの特有の音環境に対応できるように設計されています。
オートセンスOS スカイはフォナックスカイシリーズに搭載されています。
フォナック補聴器の値段や価格
フォナックがリリースしているシリーズは次の4種類です。
値段 | |
---|---|
パラダイス | 182,000円~538,000円 |
マーベル | 130,000円~575,000円 |
ビロング | 120,000円~470,000円 |
スカイ | 160,000円~430,000円 |
※詳細は取り扱い店にお尋ねください。
最後に
今回は補聴器6大メーカーの一つであるフォナックについてご紹介させて頂きました。
残念ながらきこえのお助け隊では取り扱いはしておりませんが、フォナックは世界NO1シェアともあり取扱いしている販売店は多いです。
お試しされたい方はお近くの販売店にお尋ねください。
また、きこえのお助け隊ではフォナックと同じく6大補聴器メーカーのシグニアとGNリサウンドを取り扱いしています。
ご興味ある方は電話または下記の案内フォームからお申込み頂けますと幸いです。