オーティコン(oticon)補聴器の特徴や値段

オーティコン補聴器

※お願い※

きこえのお助け隊ではこちらのメーカーは取扱いしておりません。
詳細につきましては直接メーカーにお尋ねください。

デマンドグループが保有する補聴器ブランドがオーティコンです。デマンドはオーティコンの他に、バーナフォンなどの補聴器ブランドを所有しています。

創業者のハンス・デュマンドが1904年に難聴に悩める妻を助けるために設立しました。本社はデンマークにあります。

オーティコンは長年きこえに悩む人が補聴器を通じて活発な生活を送れるようにという意味が込められた「ピープル・ファースト」をテーマに掲げ活動してきましたが、2020年にはピープル・ファーストからライフチェンチングテクノロジーに企業理念を変更しています。

これには、“補聴器の最新テクノロジーにより聞こえに悩む人々の生活を変えていきたい”というオーティコンの新しい願いが込められています。

この記事を書いた人
山田 元一(やまだ もとかず きこえのお助け隊
「最近聞こえが悪くなった…」このような悩みをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。しかし、聞こえについて相談できる人や、機会はそう多くないのが現状。これまで補聴器の相談を100件以上承ってきた私が、補聴器や聞こえ全般に関する情報を余すことなくお伝えいたします。

<目次>

  1. オーティコン補聴器の特徴
    1. ブレインヒアリングのメリット
    2. ブレインヒアリングの進化
  2. オーティコン補聴器の種類や値段について
    1. More
    2. Zircon1
    3. OPN S
  3. まとめ

オーティコン補聴器の特徴

オーティコン補聴器には「ブレインヒアリング(BrainHearing)」と呼ばれる特徴があります。ブレインヒアリングとは、音の意味をより楽に理解できるように脳の働きをサポートすること。

つまりオーティコンは脳が聞き取りやすい補聴器ということです。 耳は音の通り道であって、意味を持つ情報として処理されるのが脳です。聞こえが悪くなりすべての音が脳に届かなくても、脳が過去の記憶から欠けている情報を補い意味のある情報にしています。

しかし、欠けている情報を補うことは脳に負担がかかり疲れの原因でもあります。このような脳と聞こえに着眼点を置き、脳に負担がかからない聞こえの提供がブレインヒアリングという考え方です。

脳が聞き取りやすい音にすることで、脳への負担(認知的負荷)を減らし、結果として使用者の疲労が軽減されます。

ブレインヒアリングのメリット

・選択的注意を向上
・脳により多くの言葉の手がかりを届ける
・記憶想起の向上
・聞く労力の向上
・会話の理解の向上

ブレインヒアリングの進化

2010年:ノイズの多い環境でも音声の詳細を保持する優れた適応型圧縮技術であるスピーチガードを発表

2016年:オーティコン オープンにより、従来の指向性に異論を唱え360°からの音声を難聴者に届ける聴覚ケアのパラダイスシフトをもたらす。バランスよく360°の音の情景を届け、言葉と言葉の間にあるノイズでさえも素早く抑制するオープンサウンドナビゲーターを発表

2019年:ハウリングが発生する前に検知して予防し、一日を通して最適な音量を届けるオープンサウンドオプティマイザーを発表

オーティコン補聴器の種類や値段について

オーティコンの補聴器は全てオープン価格です。 オープン価格とは、メーカーが定価や希望小売価格を設定せず、小売業者に一任するものです。メーカーが小売業者の値引き競争によってブランドイメージを下げないために使用します。

定価を設定していないので、定価より50%オフなどの謳い文句が使えません。

とはいえ、カタログに定価が表記されていないのでお試しや購入するのは躊躇される方も多いかとおもいますので、オーティコンの主要製品の値段調べてみました。ご参考程度にどうぞ。

More(モア)

参考価格:片耳250,000円~両耳855,000

オーティコンモアは、クリアで完全にバランスがとれた音の情景の全体像を細部に至るまで届けることで、これまでにない豊かなサウンドを体験できます。
オーティコン モアは、鳥のさえずり、バイオリンの協奏曲、子どもたちの笑い声など、あなたの周りに広がる豊かな音を忠実に届けるので、きっとあなたの""もっと""に応えることでしょう。

Zircon(ジルコン)

参考価格:片耳140,000~両耳352,000

オーティコン ジルコンにはエッセンシャルクラス製品としては初となる360°の聞こえを作り出すオープンサウンドナビゲーター機能を搭載、オーティコン独自の脳から聞こえを考えるブレインヒアリングの理念を立脚した、快適な「開かれた聞こえの世界」を提供します。

OPN (オープン)

参考価格:片耳200,000~両耳820,000

オーティコンオープンSは、高い音質を一貫して届けることで人々の生活を変えていきます。オープンSは常時360°の聞こえを届けます。聞き取りの妨げになるノイズは効果的にー たとえ言葉と言葉の間にあるようなノイズであっても ーこれを効果的に抑えながらバランスの取れた聞こえを耳を通じ脳へと届けます。オープンSならば、もっと自然な聞こえの体験が得られ、どの会話や音にフォーカスするかを直感的に選ぶことができます。

まとめ

今回は補聴器6大メーカーであるオーティコンについてご紹介させて頂きました。

前年ながらきこえのお助け隊ではオーティコンの補聴器を取り扱いしておりませんが、補聴器専門店で取り扱いしている販売店は多いです。

お試しされたい方はお近くの販売店にお尋ねください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
世界シェアNO1補聴器メーカー|フォナックの特徴や値段について 補聴器のデジタルとアナログの違い

補聴器選びの悩みは
プロへの無料相談で解決!

補聴器アドバイザー

きこえのお助け隊は、※全国対応の訪問専門の補聴器店です。補聴器の累計販売台数10万台を達成しました。弊社にお問合せ頂いたお客様には感謝を込めて次の特典がございます。

ご利用特典

  • 補聴器の「2週間無料貸出」
  • 購入後30日以内なら返品可能
  • 補聴器の電池ご購入後3年間無料
  • 使用しない補聴器の下取り

※北海道、沖縄、離島は対応エリア外

※一部のサービスに条件があります

友だち追加

LINE公式アカウントはじめました!

お電話でのお問い合わせ【受付時間:毎日 9:00~22:00】

0120-133-958

新着記事一覧