補聴器を買える場所はいくつかありますが選ぶお店は非常に重要です。今回は補聴器を買える場所について詳しくご説明します。
<目次>
補聴器を買う場所
補聴器を買える場所は一般的には次です。
・補聴器専門店
・メガネ店
・大型家電量販店
・通信販売
補聴器は医療機器なので病院で購入できるように思えますが、病院が販売行為を行うには様々な制約があって難しいため基本的に行っていません。提携している補聴器店があれば紹介してくれます。
耳鼻科(病院)に行く必要はない
結論としては、耳鼻科に行かずとも補聴器の購入はできます。案内状や紹介状といった書類も不要です。ただ、補聴器が有効な難聴かどうかを確認するためにも事前に耳鼻科に行っておくことがおすすめです。
全ての難聴に補聴器が有効ではなく、耳垢詰まりや中耳炎などの難聴には補聴器よりも手術や薬が有効的だったりします。
補聴器販売店でもこのような方に販売しないように禁忌8項目が定められていますが、悪質なところは確認もせずに販売するので、事前に受診することは推奨されます。
いくらぐらい見ておけばいいの?
補聴器は安い器種では5万円、高い器種は約60万円です。相場は約15万円になります。一般的に両耳装用がおすすめされるので、補聴器購入の費用感は約30万円を見ておけば安心でしょう。
高い器種ほど雑音の抑制力が強力ですっきりと雑音が少ない音が聞くことができますが、使用者の聴力にあっていれば5万円の器種でも十分に効果を発揮します。
どのクラスを選ぶべきかどうかは実際に聞き比べて効果を確かめてください。
どこのお店で買うのがおすすめ?
販売店 | メリット | デメリット |
補聴器専門店 | どの補聴器店も一定水準の技術と知識をもった店員がいる | 通信販売より高いことがある |
一部の眼鏡チェーン店 | 接客が良いところが多い | 店舗によっては補聴器の技術力が低いことがある |
インターネットなどの通信販売 | 調整費用などを抑えることで、対面販売より安く買える場合がある。 | 調整や点検などのアフターケアが受けられないことが多い |
インターネットや通信販売は定価より安い価格で購入することができますが、調整やアフターケアが受けられませんのでおすすめしません。
また、メガネ店や家電量販店でも技術力の高いスタッフがいらっしゃいますが、数ある店舗から探すのは難しいのが現状です。
そのため、専門的な研修を行っている補聴器専門店がおすすめです。実際に補聴器工業会が行った調査によると満足度に大きな違いがありました。
上記のように、同じ補聴器でも購入する店舗によって満足度の違いがあることがあります。
補聴器の性能を最大限に発揮するには補聴器専門店がおすすめです。ひいては購入後の満足度にも違いがでてきますよ。
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※北海道、沖縄、離島は対象外