スマホであればスマホカバーやフィルムのように、補聴器にも買っておくと便利な道具があります。
道具によっては補聴器の寿命を延ばしたり、使用性を向上させたりします。気に入った道具があれば是非購入してみてください。
また、今回紹介する道具は補聴器の形状や器種によって使用できないこともあります。購入した後に買い揃えることをおすすめします。
空気亜鉛電池
当たり前ですが電池式補聴器は補聴器用の電池が必要です。購入時に付属されていることが多いですが、空気亜鉛電池と呼ばれる特殊な電池のため、急な電池切れに備えてストックしておくと良いでしょう。
空気亜鉛電池は補聴器販売店や家電量販店、通販などで購入できます。1シート200円~1000円ほどで通販が最も安価です。
乾燥カップ
補聴器を乾燥させるカップです。メーカーや販売店によっては補聴器購入時に付属されています。
精密機械である補聴器は水分に弱く汗や皮脂で故障する恐れがあるので水分除去が必要です。補聴器の寿命を延ばすためにも、補聴器カップは電池に次いで補聴器に必要な道具と言えるでしょう。
近年では電気で動く乾燥器もあり、強力かつ短時間で補聴器を乾燥させます。乾燥カップは1000円前後で、乾燥器は1万円ほどです。
補聴器ケース(カバー)
補聴器を外して持ち運びするケースです。落下による衝撃や荷物による圧迫から補聴器を守ります。
ケースによっては防水対応のものもあり、1000円~3000円ほどで通販にて購入できます。100均のイヤホンケースを代用される方もいます。
また、充電式補聴器の場合は充電器がケースになっていますが、裸のまま持ち運ぶのが気になる方はワイヤレスイヤホン用の保護カバーを購入してください。
落下防止ストラップ
補聴器の落下を防ぐストラップです。メガネチェーンのように補聴器とチェーンを括りつけて使用します。
補聴器の紛失はよくあることで、家の中であれば比較的見つかることも多いですが屋外で紛失した場合は残念ながら見つかることはほとんどありません。補聴器の紛失を防ぎたい方は落下防止ストラップをどうぞ。
メーカー品もありますが、通販でおしゃれな落下防止ストラップもありますので好きなストラップお使いください。落下防止ストラップの値段は1500円ほどです。
番外編:スマートフォン
補聴器の音量やプログラムを操作するためのスマートフォンです。スマホ自体がメイン機器ですが番外編ということでご容赦を。
最近の補聴器はスマホと連携する器種がほとんどで、お互いが連携することで使用性が向上します。本体を触らないので補聴器の存在が気づかれにくく、落下による故障を防ぎます。何より手軽ですよね。
アプリや器種によっては遠隔調整や、無くした補聴器をスマホで探す、健康チェックなどのサービスもあります。
もっと補聴器を便利に使いたい!そのような方はスマホを是非。
まとめ
最後まで御覧いただきありがとうございます。すべて安いもので揃えたら5000円ほどで収まりそうですね。(スマホを除く)。
リストアップしてみると補聴器の保護する道具が多い印象でした。補聴器を長く使うためにも、記事で紹介した道具を購入してみてはいかがでしょうか?
本記事が参考になりましたら幸いです。