突発性難聴

突発性難聴とは

突発性難聴とは、突然、片耳が聞こえにくくなる病気です。これは「感音性難聴」の一種であり、多くは右、左のいずれか片方の聴力だけが低下してしまいます。

突発性難聴の前兆として、5つの症状があげられます。

  • 閉塞感(こもり感)
  • いつもと違い聞こえがおかしい
  • 平衡感覚(めまい)がある
  • 耳の中で音がする(耳鳴り)
  • ストレス

突発性難聴を治すには、早い段階で治療を行うことが重要です。

突発性難聴の症状

突発性難聴は年齢で40~50代の大人が発症する病気ですが、高齢者や若い人にも発病することがあります。突発性難聴は朝起きた時に違和感を覚えることが多く、突如、急激な聴覚の低下を感じるということです。両耳に発症し、両耳に発症することは極めてまれです。自覚症状としては耳に何かが詰まったような聞こえにくさで(耳の閉塞感)・めまい・耳鳴りなどが自覚症状としてあります。また自分の声が頭の中でこもったように聞えます。

めまいは自分の周りが回っているような感じや、ふわふわと体が宙に浮いているようなめまい等もあります。それにともない嘔吐や吐き気を催すこともあります。めまいについては突発性難聴の直後に起きることもありますが、起きないということもあり、起こっても一回のみで、繰り返さないというのも特徴です。まれに耳の痛みを感じることもあります。

早期治療・早期発見で治すことができる病気ですが、放置してしまうと治療は困難になります。一般的には発症から7日以内に治療をすれば、ほぼ改善される治療結果が出ていますが、それ以降になると、治りにくくなってしまい、二週間を過ぎてしまうと治療の可能性は大幅に低下します。発症した場合、出来るだけ早期に治療を開始することが重要です。

突発性難聴の原因

突発性難聴の原因ははっきりしたことは分かっていません。しかし、有力なものとしてはウイルス感染説や循環障害についての説、ストレス等の説があります。突発性難聴を発症した人は生活習慣の乱れが多くみうけられるため、肉体的や精神的なストレスが原因だという説があります。

内耳の血管は一本だけで、この血管が狭くなり、聴覚に異常を発生させるのではないかと考えられています。出来るかぎりストレスコントロールを行い、朝・昼・夜の三食のバランスがとれた食事と十分な睡眠を確保することが重要です。

ウイルス説については原因となるウイルスはわかっていません。突発性難聴の前に多くの人が風邪にかかっていたというデータや一度かかると再発しないことから、突発的な難聴を引き起こすウイルス疾患が存在するのではないかとのことから、かなり強い説であると考えられています。

内耳循環障害説については、内耳の血管で発生する血栓、けいれんによる症状が引き起こすことがあり、一番説明がうまくつきます。治療に使う循環を改善する薬剤が有効であということも報告されていますが、しかしこの説では再発することがほとんどないという突発性難聴に結び付けることができません。

突発性難聴の予防/治療法

原因がはっきりと分かっていない突発性難聴を注意するには、今、考えられている三つの説について重視することが必要です。ストレスを溜めない生活習慣を心がけるということです。家事や仕事などの関係で食事を抜いてしまうことや、睡眠時間を削ってしまいがちです。しかし、できるだけバランスのとれた食事を朝・昼・夜の三食をとり、十分な睡眠時間を確保することで防げる病気はたくさんあります。避けられないストレスは溜め込まないでいられる生活を心がけましょう。

ウイルス説についてはいまだ結びつきがわかっていませんが、突発性難聴になる前に風邪をひいていた人が多みられることから、うがい、手洗いを心がけることにより防止することです。実際に治療をおこなう場合、ウイルス感染を疑う場合が多くみられます。

発症した場合は早い段階で治療を行わないと治すことが困難となります。

耳に何か異常を感じた場合は、まずは耳鼻咽喉科へ行くことが重要です。

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