「最新の補聴器の技術はどのようなものだろう」
「補聴器は専門用語ばかりで難しいな」
「最新器種が気になる」
上記のような思いからこのページに辿りついた方も多いのではないでしょうか?
初めて補聴器を購入しようとする方には、最新の機能はカタカナばかりで難しいですよね。折角、購入するのであれば機能や技術、比較したいと思われている方も多いのではないでしょうか。
実は、最新補聴器は5つの機能を把握しておけば網羅したのも同然。基本的に、どのメーカーも5つの機能を基に新しい技術を開発しているためです。
今回、認定補聴器技能者である私が最新の補聴器について、デジタルとアナログ、5つの機能、2020年から2022年に発売された最新器種、レンタル方法、購入場所について徹底解説。また、弊社の人気器種TOPも合わせてご紹介致します。
最新補聴器の技術を把握すれば、納得した価格で使用者が本当に必要な最新機能を搭載した器種を見つけることができますよ。
最初に、アナログとデジタルの仕組みからご説明致します。
※2022年6月更新
<目次>
【デジタル】補聴器の仕組み
補聴器は1990年代以降から飛躍的に聞こえが良くなりました。アナログからデジタルに補聴器が進化したためです。デジタルにより、単純な音の増幅だけでなく高度なレベルで音を加工することに成功。現在販売されている約9割以上がデジタル補聴器になります。
補聴器のデジタルとアナログの仕組みについてきちんと把握しておくことが大切です。補聴器の価格には聞こえを改善する技術や部品、それに伴う調整などの人件費費用などが含まれているのです。
きちんと価格に納得して購入するためにも、デジタルとアナログについてきちんと把握しておきましょう。
ただ、アナログとデジタルの仕組みについてはすでにご存知という方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は次のようなステップで最新の補聴器についてご説明します。気になる項目からどうぞ!
・そもそもアナログとデジタルとは?
・アナログ補聴器とデジタル補聴器の違い
・デジタル化によって発展した5つの機能
次に上から順にご説明します。
そもそもアナログとデジタルとは?
そもそも、アナログやデジタルはいったい何を指した言葉かと言うと情報の表示方法です。デジタル・アナログという単語を辞書で引くと下記の言葉が出てきます。
アナログ | 数値を、長さ回転角、電流など連続的に変化する別の量で表すこと |
デジタル | 連続するものを区切って、数字や記号で表すこと |
アナログは連続する情報量のことで、デジタルは連続する情報量を段階的に区切って数字で表しているということです。
もっと簡単に説明すると、時計を思い浮かべて頂くとわかりやすいです。時計は大きくわけて次の2種類にわかれます。
・針の指す場所で時刻を確認する時計
・表示されている数字で時刻を確認する時計
針の指す場所で時刻を確認する時計は、円盤にある数字と針の場所で時刻を確認するタイプです。時計の種類にもよりますが秒針、分針、時針の3本の針が止まることなく動き続けます。針の場所で時刻を確認する時計は基本的にアナログです。
アナログ時計は12:35から12:36に時間が変わる際に12:35:30という曖昧な時間も把握することができます。秒針との間を見て大体の時間を判断できるためです。アナログの、連続的に変化するというのはこの曖昧な時間にあります。
一方、数字で時刻を確認するタイプはデジタル式になります。デジタルは、文字盤に【〇〇:〇〇】と表記されているタイプが一般的です。
しかし、デジタル式は12:35から12:36の間の時刻は確認することができません。一瞬で数字が切り替わるためです。
連続するものを区切って情報を数字で処理しているためこのような表示方法になるのですね。曖昧な時間を把握することはできませんが、瞬間的に時刻を判断することが可能です。
そもそも、デジタルの連続するものというのはアナログ信号のこと。デジタルはアナログを区切って数値として置き換えたものなのです。
さて、ここまでの説明で連続した情報を表示するのがアナログ、段階的な情報を表示するのがデジタルと把握頂けたかと思います。では、なぜデジタルになると最新技術を搭載することができるのかを次でご説明します。
アナログ補聴器とデジタル補聴器の違い
なぜ、デジタルは高度な機能を搭載できるかと言うとコンピューターとの相性がいいためです。コンピューターは、超高速計算機で0と1で計算する2進法を使用しています。数値を計算するコンピューターと、数値で表示されているデジタルは相性がいいのですね。
コンピューターを内蔵することで、雑音があれば除去する、会話音を強調するなどの計算をすることができます。音の処理は数字でやり取りするだけなので、視覚情報と聴覚情報にずれがなく行うことが可能です。
デジタルの機能をより把握するためにも、アナログ補聴器の構造から詳しくご説明します。
アナログ補聴器
アナログ補聴器は、入ってきた音をマイクでアナログ音に変換します。その後、音を増幅器で大きくしてイヤホンから聞きます。増幅器に調整器を付けることで一定以上の音の出力は下げるなどの調整を行うことが可能です。
しかし、アナログ補聴器は単純な回路のため細かい音の調整をするには適していません。音を加工する場合は機能ごとに様々な部品が必要で本体が大きくなってしまうのです。
このように、アナログ補聴器は細かな音の加工を行わないので、雑音も一緒に大きくなり必要な音が聞き取れにくくなります。デジタル補聴器では、このような問題を解決することが可能。次に、デジタル補聴器の仕組みから詳しくご説明します。
デジタル補聴器
デジタル補聴器は、マイクがアナログ音として取り込んだ音をA/D変換器でデジタル信号に変換。A/D変換により、デジタル信号へと処理された音はデジタルシグナルプロセッサ(アンプ)に送られます。このDSPが、デジタル補聴器が高性能の秘訣です。
デジタルシグナルプロセッサは、デジタル信号を高速で処理をするコンピューターのこと。デジタルによって音を細かく区切られているので、ひとつひとつ細かく処理することが可能です。区切られた音に雑音が入っていれば除去し、会話音があれば増幅します。
また、外部ソフトと接続することで使用者が聞こえの良い音に音を調整。聴力測定の数値と、周囲の音環境(騒音レベル)を照らし合わせて、使用者が一番良い聞こえの音に計算・加工します。
デジタルシグナルプロセッサで加工された音は、次にD/A変換器でアナログ音に再変換。デジタルの数字のままでは、音を聞くことができないためです。最終的に音を聞くには、アナログに戻す作業が必要になります。
このように、デジタル補聴器は使用者の聴力にあった聞こえの良い音に加工することができるのです。また、DSPさえ搭載していれば音を処理することが可能なため、本体を小さくすることができます。デジタル補聴器は、音を加工できる小型補聴器ということです。
以上、アナログとデジタルについてご説明させて頂きました。
各補聴器のメリット・デメリットは次の通りです。
メリット | デメリット | |
アナログ補聴器 | 音が豊か、ぬくもりを感じられる 大きな音が出せる 価格が安い |
使用者に合わせた聞こえに調整できない 現在ではほとんど販売されていない |
デジタル補聴器 | 音の加工ができる 本体が小型である |
音が冷たく感じられることがある |
アナログ補聴器のメリットとして、安価で大きな音が出せるということが挙げられます。しかし、最近販売されたデジタル補聴器であれば価格も同価格ほどで、音の大きさも聞こえ改善には十分です。
ただ、アナログ補聴器は音が豊かで、ぬくもりが感じられるという方も中にはいらっしゃいます。アナログ補聴器は、音の加工をほとんどしていないので自然に聞こえるのです。
音は、CDとレコードほどの差になりますが、周波数レベルまで強い音のこだわりがある方には、アナログ補聴器を選ぶ方もいらっしゃるのですね。
しかし、初めて補聴器を使用する方には音を加工するデジタル補聴器がおすすめです。音を加工することは雑音を抑制するだけでなく聞こえ改善に非常な重要な役割があるため。
補聴器は、ひとりひとりの聴力に合わせて音を調整することができます。使用者の聴力に合っていないと、音が足りず物足りないなどの事態に…。 次で詳しくご説明いたします。
音を加工する必要性とは?
なぜ、音を加工する必要があるかと言うと、一人ひとり聞こえが悪い原因は違うためです。例えば、加齢性難聴は、30代から徐々に低下し高音域の音から聞こえにくくなる症状があります。原因は、高音域の音を感じ取る有毛細胞が減少しているためです。
有毛細胞は、耳の奥の蝸牛と呼ばれる器官に存在します。蝸牛は名前の通りカタツムリに似た形状。蝸牛の入り口から奥まで有毛細胞は並ぶように生えています。
有毛細胞は生える場所によって拾う音域が違い、入口は高音域である20,000Hz程度の音、出口は低音域の50㎐程度の音を感じ取ります。
しかし、入り口の高音域を拾う有毛細胞は、多くの音にさらされるため特に損傷が早いです。そのため、加齢とともに高音域の音が徐々に聞こえにくくなります。
このように、年齢ひとつでも聞こえ方はひとりひとり違います。高音域の聞こえが悪い方には、高音域の音だけを増幅する必要があるのです。
聞こえ改善には使用者に合わせた音の増幅や音域の調整などの加工が大切ということになります。実は補聴器の値段設定には、調整にかかる技術料と人権費が含まれています。基本的に調整は補聴器を購入した店舗では無料。
しかし、購入店以外に調整や点検などのアフターケアを依頼すると3000円ほど必要なこともあるのです。補聴器の本体代金に含まれているほど、調整はとても重要ということなのですね。補聴器と調整は切っても切れない関係にあります。
このことから、聞こえ改善を目的にするのにはデジタル補聴器が有効的です。デジタル化により各メーカは競うように独自の技術を開発し、補聴器自体の性能が飛躍的に進化したのです。
ただ、メーカー独自で技術を開発してきたため、風の音を抑制する機能ひとつでもウィンドガードと言ったり、eウィンドスクリーンと言ったりと技術の違いで名称が違い非常にややこしいもの…。
ここを見て頂いている方の中にも、カタログを貰ったけど機能についてはピンとこないという方も多いのではないでしょうか?
実は、デジタル化により発展した機能も基を辿れば5つです。現在販売されている器種はこの5つの機能を枝分かれしたものなのですね。
「購入したのは良いけど、結局使用しなかったな…」
上記のような状況を避けるためにも、デジタル化により進化した5つの機能を次に把握しましょう。
デジタル化により発展した5つの機能
デジタル化によって進化した主な機能は次の通りです。
・マルチチャンネル
・ノンリニア
・雑音抑制
・ハウリング
・無線通信
次で、上から順にご説明します。
マルチチャンネル
補聴器に入力された音を周波数毎に分割する機能です。チャンネル機能やバンド機能とも呼ばれます。周波数毎に独立して音を処理するので、他の周波数帯域の影響を受けることなく適切な処理を行うことができます。
細かく分割するほど、次からご説明する機能は高性能。基本的にチャンネル数の数字が大きいほど雑音が細かく除去された、滑らかな音が聞こえる器種ということです。
ノンリニア
ノンリニアは、難聴者が聞こえやすいように音を圧縮する機能です。加齢性難聴などの感音性難聴は、聞こえる音の幅が狭いためノンリニア機能で音を圧縮する必要があるのです。
例えば、健聴者が聞こえる一番小さい音を0、ぎりぎり不快に思わない大きな音を10とします。数字が大きくなるほど大きな音です。この、1~10が健聴者の方が聞こえる音の幅になります。
専門用語で、このきこえの幅をダイナミックレンジといいます。難聴になると0から1、1から2と有毛細胞の減少に伴い聞こえにくくなります。ダイナミックレンジの幅が狭くなるのですね。
しかし、1と2が聞こえにくくなったからと言って、11.12と聞こえる幅が広がる訳ではありません。11.12と言った大きな音は難聴者の方でも健聴者と同じく不快なのです。
このような、きこえの問題を解決するのがノンリニア機能です。ノンリニア機能は、使用者のダイナミックレンジの幅に合わせて、音を圧縮。ノンリニア機能は、使用者が小さな音から不愉快な大きな音を聞くための大切な機能です。
雑音抑制機能
雑音を抑制し、会話を円滑にしたり生活を快適したりする機能です。雑音抑制は、次の2種類の機能に大きくわかれます。
・会話音を優先的に増幅する機能
・不快な音を低減させる機能
次に、上から順にご説明いたします。
会話音を優先的に増幅する機能
音の強弱を分析し、会話音を優先的に増幅する機能です。例えば、エアコンや乗り物など音の強さが変動しないものは、会話音を含んでいないとみなし増幅せずに抑制します。
また、補聴器は音声の特徴を判断できるので、周波数が変動している場合でも雑音を抑制することが可能です。会話音を優先的に増幅する機能で、雑音に邪魔されることなく会話を楽しむことができます。
不快な音を低減させる機能
使用者が不快に思う音を低減させる機能です。例えば、不快な音の例として冷蔵庫のブーンという音などが挙げられます。このような音は、一定以上の音の入力がなければ雑音と判断し音の増幅を下げます。
その他にも、食器がぶつかる音など衝撃音や、マラソンや自転車などで発生する風切り音も同様です。不快に感じられる音を判断し、雑音として抑制します。
コミュニケーションを円滑にするためにも雑音の抑制機能は重要です。雑音抑制機能があることで、使用者のストレスを軽減することができます。
ハウリング抑制機能
補聴器のハウリング(ピーピー音)を抑制します。ハウリングは、増幅した音が耳あなから漏れて再び補聴器のマイクが拾うことで発生します。原因として、出力した音が大きい、耳の中に隙間ができているなどが挙げられます。
最新技術では、入ってきた音と増幅した音を判断することができるので、ハウリング音を抑制することができます。最新のハウリング抑制機能としては、次の3つの方法が挙げられます。
・音の増幅を下げる
・逆位相方式
・周波数シフト式
次で上から順に詳しくご説明します。
音の増幅を下げる
ハウリングを発生する音域まで音を増幅しない方法です。ハウリングはある一定の高さに達するとピーピーと音を鳴らします。音の増幅を下げることでハウリングの発生自体を防ぐのです。
デメリットとして、音自体を下げてしまうため必要な音が聞き取りにくくなることがあります。
逆位相式
ハウリングと反対向きの音波を当て、ピーピー音を打ち消す方法です。別名ノイズキャンセリング機能とも呼ばれます。
ノイズキャンセリング機能は、音楽鑑賞用のイヤホンにも使われる一般的な機能。しかし、逆位相式だけではハウリングの抑制力は弱いため、音の増幅を下げるなどを同時に行っていることが多いです。
周波数シフト式
周波数シフト式は、ハウリングを発生させる周波数帯域をずらして発生させないようにする機能です。
ずらす周波数帯域はわずかなので聞き取りに違和感はほとんどありませんが、周波数を移行するので音質的に劣化することがあります。
以上が最新のハウリング抑制機能です。ハウリングは音が外に漏れることがあります。図書館や美術館などで発生すると大変なもの。使用者・周囲の方が不愉快にならないためにもハウリング抑制機能は重要です。
無線通信機能
無線通信機能は、bluetooth(ブルートゥース)や磁気などを利用することで外部機器と通信する機能です。無線通信機能は、次の2種類に分かれます。
・聞こえを補助するもの
・補聴器を快適に使用するもの
次で上から順にご説明します。
聞こえを補助するもの
聞こえを補助する機能の例として両耳通信があります。両耳通信は、両耳の補聴器が無線で通信しあう機能のこと。両耳で通信しあうことで、片耳だけでは拾いにくい後方などの音を両耳で補填します。
両耳通信機能により、両耳の補聴器同士が通信し不足している音情報を補填しあいます。両耳通信機能で空間を立体的に捉えることができ、話している人の方向や車との距離がわかりやくなります。
後方からの不意の問いかけにも応じることができるのですね。音の方向感を選ることができ、より自然な聞こえを体験することが可能です。
補聴器を快適に使用するもの
補聴器を快適に使用するものは、様々な種類があるので下記の表で一覧にしました。
※スマホの方は横にスクロールできます。
電話と通信 | スマホにかかってきた電話と補聴器から直接聞ける |
音楽鑑賞 | ダウンロードした音楽を直接補聴器で聞くことができる |
リモコン | 音量操作をスマホのアプリですることができる |
プログラム | スマホの位置情報機能で、よく行く場所のプログラムを記憶し自動で変更する。 |
リモートマイク | 会話相手にスマホをもって貰うことで騒音下でも相手の声がききとりやすい |
補聴器を探す | 紛失した補聴器を通信機能で探す機能 |
遠隔サポート | 補聴器店の調整などのサービスを遠隔で受けられる機能 |
また、最近主流なのがスマホ連携機能です。スマホ連携の多くは、音量やプログラムの変更をスマホで操作できる機能。基本的に各メーカーが配信しているアプリをダウンロードすることで操作が可能です。
手元のスマホで簡単に操作ができるので、補聴器を取り外す必要がなく、装着を他の人に気付かれにくいです。
補聴器を快適にする機能で、聞こえ改善以外に補聴器を有効的に使用することができます。補聴器がある生活をもっと快適にしたい方におすすめの機能です。
以上が最新補聴器の5つの基本機能。カタログにはメーカー独自の技術名が記載されていますが、この5つの機能を思い出すと必要な機能がわかりやすいですよ。上記の機能を基に本当に自分にあった最新機能の補聴器を見つけましょう。
とはいえ、初めて購入する方には補聴器の選び方は難しいもの…。そこで、次に補聴器の選び方についてご説明します。
使用者にあった最新補聴器の選び方
最新補聴器の選び方を、補聴器の形状からご説明します。中には、下調べをしていてもうすでに補聴器の形状はご存知という方もいらっしゃるかと思います。最新補聴器の選び方は下記の順番でご説明しますので、興味がある所からどうぞ!
【最重要】聴力を把握しておく
4つに分けられる補聴器の形状
耳かけ型と耳あな型をおすすめする理由
次で、上から順にご説明します。
※補聴器の購入には、耳鼻咽喉科の受診をお願い致します。
【最重要】聴力を把握しておく
補聴器の購入の際、必ず使用者の聴力を把握しておく必要があります。なぜかと言うと、聴力の結果次第は選ぶ補聴器の形状が違うためです。
使用者の聴力に適していない補聴器は、音の出力が足りずよく聞こえないなどの原因ですので、下記の表で簡単に把握しておきましょう。
難聴程度 | 平均聴力(㏈) | 自覚 |
軽度難聴 | 25~40㏈未満 | 小さい声や騒音下の会話が聞き取りにくい |
中等度難聴 | 40~70㏈未満 | 普通の会話が聞き取りにくい |
高度難聴 | 70~90㏈未満 | 耳元の大きな声も聞き取りにくい |
重度難聴 | 90㏈以上 | ほとんど聞こえない |
では、次に補聴器の形状についてご紹介します。
4つに分けられる補聴器の形状
基本的に補聴器は形状の違いで次の4種類に分かれます。
種類 | 対応聴力 | 価格 |
耳かけ型 | 軽度から重度 | 45,000円~686,500円 |
耳穴型 | 軽度から重度 | 49,000円~550,000円 |
ポケット型 | 中等度から重度 | 29,000円~128,000円 |
眼鏡型(骨伝導) | 軽度から中等度 | 180,000円~240,000円 |
上から順に特徴をご説明します。
耳かけ型
耳かけ型は、本体を耳の裏にかけて使用する種類です。耳裏に本体から耳の穴まではチューブが繋がっています。耳かけ型は、軽度から重度の難聴にも対応することができ、高度な機能を搭載することが可能です。また、耳かけ型もレシーバーの場所の違いでRITAとRIC式にわかれます。
RITAは、本体にレシーバーを搭載した種類です。本体にレシーバーがあるので、耳垂れや耳垢などの影響で故障しません。しかし、デメリットとしてチューブの中を音が通るので反響音が聞こえることがあります。
RICは、耳栓にレシーバーが搭載されたタイプです。直接音が耳栓に届くのでチューブによる反響音は感じません。また、レシーバーのスペースを必要としないので本体が小型。
デザイン性の優れた器種もこのRIC式の耳かけ型が多いです。しかし、RICは耳の中に耳垂れなどの異常があると故障しやすいので注意が必要になります。
耳あな型
耳あな型は、名前の通り耳穴にはめ込んで装着する補聴器です。本体を耳あなに入れてしまうため目立ちにくいのが特徴。サイズはITE・ITC・CIC・IICの順に小さくなり、最小のIICは耳の中にすっぽりと入ってしまいます。
デメリットは、マイクとスピーカーの位置が近いためハウリングが起きやすいということが挙げられます。しかし、このデメリットも最新のハウリング抑制機能で随分と改善されています。
また、耳あな型は使用者の耳の形を採取して作るオーダーメイド型が一般的。オーダーメイドの耳あな型は使用者の耳の形にぴったりとはまるので外れにくいです。
運動などスポーツをされる方に耳あな型補聴器をおすすめします。
ポケット型
ポケット型は、首から吊り下げて使用する手のひらサイズの補聴器です。本体を首からぶら下げているので、操作を簡単に手元ですることが可能。また、単3電池を使用するのも特徴で、急な電池切れの際でもスーパーやコンビニで購入できるので安心です。
しかし、ポケット型は本体が目立ったり、コードをひっかけたりと使用者の邪魔になることがあります。また、首からぶら下げるため衣ずれの音を拾うことも…。そのため、ポケット型はあまり外出をされない方におすすめの補聴器です。
メガネ型(骨伝導)
メガネ型は名前のように眼鏡と補聴器が一体となった種類です。直接、頭蓋骨を振動させることで音を伝えます。メガネ型の一番の長所は耳を塞がないこと。耳穴がない方や、孔の形が変形しているなどの方に非常に有効です。
短所は大きな音が出せず高度難聴には対応できない点と、こめかみなどを強く挟むので挟んだ箇所が痛くなるなどが挙げられます。メガネ型は、耳を塞ぎたくない方におすすめの種類です。
ここまで、代表的な4種類の補聴器をご紹介しました。
この4種類の中で、最新機能を搭載した補聴器が欲しいのであれば「耳かけ型」と「耳あな型」をおすすめします。次に、耳かけ型と耳あな型をおすすめする理由をご紹介します。
耳かけ型と耳あな型をおすすめする理由
実は、日本に流通している約97%が耳かけ型と耳あな型というのはご存知でしたか?
下記が種類別の流通数です。
※2018年ジャパントラック調査に基づく。
種類 | 出荷率 |
耳かけ型 | 約66% |
耳あな型 | 約31% |
ポケット型 | 約3% |
メガネ型 | 約1% |
上記の表の通り、耳かけ型と耳あな型の流通数は約97%を占めています。耳かけ型と耳あな型が人気の理由として、次のことが考えられます。
・軽度~重度難聴に対応できる
・幅広い価格・機能から器種を選べる
・他の2種類に比べて目立ちにくい
基本的に、耳かけ型と耳あな型は全ての難聴に対応することができ、なおかつ小型。そして幅広いラインナップから選べることが魅力です。使う人を選ばないので、多くの聞こえの悪い方に適応することができます。
また、耳かけ型と耳あな型は安価な器種でも最新機能を搭載していることが多いです。流通が多い形状は、商品展開が早いためです。最新機能を搭載した高価な器種が販売された後は、機能と価格をお手頃にした器種が販売されます。
このような商品展開が繰り返され、耳かけ型と耳あな型は安価な器種でも他の形状より優れた機能を搭載しています。医師による指導がなければ、耳かけ型と耳あな型がおすすめです。
さて、次にいよいよ各メーカーの最新補聴器についてご紹介します。
【早見表】メーカーの最新器種
今回、6大補聴器メーカーと日本メーカーであるパナソニックの最新器種をご紹介させて頂きます。
おすすめメーカー
6大補聴器メーカーとは、世界で流通している補聴器の約9割が6社のメーカーから販売されているためそう呼ばれています。6大補聴器メーカーは、次の6社です。
メーカー | 本社 |
フォナック | スイス |
オーティコン | デンマーク |
シーメンス・シグニア | ドイツ |
スターキー | アメリカ |
GNリサウンド | デンマーク |
ワイデックス | デンマーク |
ちなみに、世界シェア1位(約26%)はソノヴァグループが運営するフォナックになります。
ただ、中には聞いたことのない海外製品より日本製品の方が安心という方もいらっしゃいますよね。
そこで、今回ご紹介する最新補聴器は補聴器6大メーカーと、日本の企業であるパナソニックを含めた計7社の器種をご紹介致します。
最新補聴器早見表
6大メーカーとパナソニックの最新補聴器は下記です。
※スマホの方は横にスクロールできます。
発売日 | シリーズ | |
フォナック | 2020年12 月16 日 | フォナック オーデオ パラダイス |
オーティコン | 2020年4月14日 | オーティコンジルコン |
シーメンス/シグニア | 2022年2月15日 | シグニアエーエックス |
スターキー | 2022年3月14日 | エボルブ |
GNリサウンド | 2020年8月27日 | リサウンド ワンマリー |
ワイデックス | 2020年4月20日 | ワイデックス モーメント |
パナソニック | 2017年8月31日 | R4 |
※2022年6月1日の情報です。
今回はシリーズに絞ってご紹介させて頂きましたが、同シリーズでも形状を変えたものは定期的に販売されています。
メーカーによって性能や機能に細かな違いはありますが、次の3点のは6大メーカー共通して搭載している最新機能です。
- 充電式
- スマホ連携機能
- AI機能
次で、上から順にご説明します。
充電式
充電式補聴器は近年の補聴器では標準的な機能です。充電式は電池不要の補聴器のことで、補聴器本体に蓄電しているので電池を必要としません。補聴器用の電池は空気亜鉛電池と言い、サイズは人差し指ほど。若者でも電池の交換が難しいことがあります。
充電式であれば、電池の交換をなくすことが可能。また、電池を購入しに行く必要もありません。電池の取り扱いが難しい方に、もっと気軽に使用して頂くことを目的にした補聴器です。
スマホ連携機能
スマホ連携機能は「デジタル化によって進化した5つの機能」でもご紹介させて頂きました。スマホで補聴器の音量やプログラムを操作できる機能です。
各メーカーが配信しているアプリをダウンロードすることで使用できます。好きなタイミングで自分の好みに補聴器を操作することができます。また、操作は手元で行えますので補聴器の装着を気付かれたくない方におすすめです。
AI機能
AI機能は、補聴器が常に周囲の状況を分析し使用者に環境に応じた最適な音を提供する機能です。補聴器にプログラムされた環境音から実際の環境を照らし合わせて一番聞こえの良い音に変更します。また使用者がプログラムを変更すると、AIが使用者の好みの音を学習し、次回からその音環境に行くと変更後の音を提供します。AI機能搭載の補聴器は使えば使うほど使用者の好みの音を学習するのです。あらゆる環境下でも常に聞こえの良い音を聞きたい方におすすめです。
最新器種の主流である、充電とスマホ連携&AI機能で補聴器がある生活をもっと楽に便利にしてくれます。最新補聴器は、聞こえ改善だけでなく使用者がもっと気軽に使えるように設計されているのです。
上記のポイントを参考に使用者にぴったりの器種を選ぶことをおすすめします。とはいえ、どの補聴器も魅力的で選べないという方も多いはず。
そこで、生活に合わせた器種の選び方を次にご紹介します。
最新補聴器人気ランキング
補聴器は約5万円~約70万円と価格に差がある商品です。価格の違いは性能差。高度な雑音抑制機能や、ワイヤレス機能などを搭載している補聴器ほど高価格です。
勿論、高価格の補聴器ほど雑音を抑制する機能が豊富に搭載されているので聞こえが良いです。
しかし、補聴器の寿命は5年が一般的です。ローンで購入できる販売店もありますが、今後買い替えすることもふまえた上で、金額的な負担の少ない補聴器を選ぶことをおすすめします。
また、中には外出が少なくそこまで高度な機能は必要ない、スマホを持っていないなんて方も多いはず。補聴器は機能だけでなく、使用者の生活に合わせて選ぶことが大切です。
そこで、次の表で簡単に金額別でおすすめする生活環境をまとめました。参考にして頂ければ幸いです。
※スマホの方は横にスクロールできます。
グレード | 価格 | おすすめする使用環境 | 機能 |
シンプル | 5万円~10万円 | あまり外出することのない方 | ハウリング抑制、雑音抑制機能などの基本機能 |
スタンダード | 15万円~25万円 | 仕事や買い物など日常生活で使用される方 | 基本機能を抑え、指向性機能やワイヤレス機能など |
ハイグレード | 30万円以上 | 飲食店や街中、パーティーなどの騒音下でも使いたい方 | あらゆる環境下に対応できる高度な機能性を搭載 |
(補聴器は医療機器の非課税商品です)
上から順に、弊社の人気補聴器と一緒にご説明させていただきます!
おすすめ補聴器TOP3
2021年1月から2022年2月まで、きこえのお助け隊の補聴器総販売台数は1435台でした!その中のトップ3をこちらでご紹介します。
STYLETTO 3X
難聴程度:軽度、中度、高度
形状:耳かけ型(充電)
片耳:294,000円~
STYLETTO 3Xは優れたデザインと高度な機能面をあわせもつ一台。 Xシリーズの特徴であるXセンサーを搭載している本器は「周りの環境」と「使用者の動き」を100シーンから自動対応します。 あらゆる場面で、どのような動きをしていても一番ベストな聞こえを届けます。 その中でもデザイン性を兼ね備え、スタンダードクラスであるSTYLETTO 3Xが栄えある1位に輝きました。
PURECHARGE&GO 3X
難聴程度:軽度、中度、重度、重度
形状:耳かけ型(充電)
価格:294,000円~
1位と同シリーズであるPURECHARGE&GO 3Xがランクインしました。 音質の良いRIC式のPUREと充電式のCHARGE&GOを合体させてできたのが、このPURECHARGE&GO。 重度難聴の方がXシリーズで、音質が良くて充電式、なおかつ標準クラスのなら、このPURECHARGE&GO 3Xがおすすめです。
リサウンド・ワン 4
難聴程度:軽度、中度、重度、重度
形状:耳かけ型(充電&電池)
価格:160,000円~
リサウンド・ワン4はGNリサウンドの最新シリーズである「リサウンド・ワン」のベーシッククラスです。 他シリーズの同クラスよりもさらに衝撃音への抑制力が強くなりました。 片耳16万円からとお求めやすい価格でありながら、グレードアップした雑音抑制機能が魅力の1台です。
以上、1位から3位までご紹介させて頂きました。下記では3位以降もご紹介しておりますので、続きが気になる方はどうぞ!
さて、ここまでの説明である程度、希望する補聴器を想像できている方も多いと思います。しかし、実は補聴器は購入する場所がとても大切なのはご存知ですか?
最新補聴器の機能を活かすのも販売店のスタッフ次第。購入した補聴器の機能を最大限に活かすためにも、次で失敗しない補聴器の買い方を把握しておきましょう。
次に詳しく補聴器の買い方についてご説明します。
失敗しない補聴器の買い方、最新器種のレンタル方法
補聴器を買う場所が重要な理由は、スタッフによって調整の腕前が違うためです。経験が足りないスタッフでは、きちんと使用者が納得する調整を受けられないことがあります。次の補聴器を購入する場所で詳しくご説明します。
補聴器を購入する場所
補聴器は、一般的に次の3つの販売店で購入することになります。
※スマホの方は横にスクロールできます。
購入できる場所 | メリット | デメリット | 購入率割合 | おすすめ度 |
補聴器専門店 | 補聴器のプロのスタッフが対応してくれる 聞こえの違和感に適格に対処できる |
補聴器の定価販売が一般的 | 61.0% | ★★★ |
一部の眼鏡チェーン店 | 接客が良い チェーン店なので店舗が多くある |
店舗によって技術に差がある | 12.9% | ★★ |
通信販売 | 割引価格で購入できることがある 対面を必要としないので購入がスムーズ |
使用者の耳の状態にあわせて調整できない | 15% | ★ |
補聴器の調整は、メーカーのソフトを使えばある程度することが可能です。補聴器を販売しているスタッフであれば誰もがすることができるのです。しかし、パソコンに表示されている音と実際の聞こえはどうしても違います。
「調整して貰ったけどブーという音がする」
「チャイムが聞こえにくいけど、テレビは聞こえやすい」
上記のようなご意見を、調整後によく頂きます。このような場合、音量なのか音域を増幅すれば良いのかはスタッフの判断次第。適切な判断は、スタッフの経験と知識によるものです。
実際に、購入する店舗によって補聴器の満足度は下記の通り違います。
店舗 | 満足 | 普通 | 不満 |
補聴器専門店 | 約45% | 約27% | 約28% |
メガネ店 | 約31% | 約21% | 約48% |
インターネット | 約15% | 約13% | 約72% |
※2018年ジャパントラック調査による
上記の通り、補聴器専門店は一番満足度が高く、不満度が低いという報告があるのです。そのため、購入はやはり補聴器専門店をおすすめします。基本的に専門店のスタッフは補聴器の知識と実績を積んだプロです。スムーズに使用者に合わせた聞こえに調整してもらうことができますよ。
また、一部の眼鏡チェーン店はマニュアルなどが整っているので接客は丁寧です。ただ、スタッフや店舗によって調整技術に差があるので注意が必要です。次に通信販売は、補聴器を割引した金額で購入することができます。
しかし、割引の理由には、調整にかかる人権費やアフターケア代は省かれているためです。長年補聴器を使用している方であれば、予備の一台としてインターネットで購入するのもいいかもしれません。
ただ、初めて補聴器を購入する方は、聴力測定をおこないきちんと調整して貰える専門店がおすすめです。また、補聴器専門店をおすすめする理由の中には、購入をする器種を事前にレンタルできるサービスが整っていることが挙げられます。
補聴器をレンタルすることで、失敗することなく補聴器を購入することができます。次に補聴器を事前レンタルする重要性をご説明します。
補聴器をレンタルする重要性とは?
レンタルをおすすめする理由は、次の通りです。
・実際の生活(音環境)で聞こえを確認できるため
・購入希望している器種の機能を確認できるため
・補聴器の取り扱いを確認できるため
店舗では聞こえやすかった補聴器が、家に持って帰ると聞こえにくいということがよく起こります。
生活の中には、テレビや冷蔵庫、車など様々な生活音があるためです。レンタルすることで、実際の音環境で補聴器を試聴することができます。
もし、実際の生活環境で聞こえにくかった場合は販売店に再調整を依頼するか、ワンランク上の補聴器を購入することで解決することがあります。
また、補聴器は乾燥器ケースに入れる、電池を交換するといった日常での取り扱いが必要です。使用される方の中には、小さい補聴器の取り扱いが難しく、使用をやめてしまうなんて方も…。レンタルすることで、本当に使用者に補聴器が取り扱えるかを確認することができるのです。
基本的に補聴器の取り扱いは、数週間ほどで慣れることができます。もし、電池の取り扱いが難しいのであれば、充電式に変更。
水による水没が不安であれば防水性の高い補聴器に変えることがレンタル期間であればできるのです。
このように、購入を使用としている器種が本当に有っているかを確かめるためにもレンタルすることは大切。また、基本的にほとんどの補聴器専門店で購入希望の器種をレンタルすることができます。
期間や価格は販売店によっても違いますが、レンタル期間は1週間から3週間、費用は無料から3000円ほどで設定していることが多いようです。失敗したくない方にレンタルをおすすめします。
とはいえ、どこに補聴器のレンタルを相談すれば良いかわからないなんて方もいらっしゃるはず。そこで、7日間無料レンタルができる、きこえのお助け隊のサービスについて詳しくご説明します。
きこえのお助け隊とは?
きこえのお助け隊は、※全国に展開する補聴器専門の販売店です。20年前から補聴器販売に携わり、累計販売台数は10万台を達成しました。
※北海道、沖縄、離島、一部の地域は対象外です。
4つのおすすめポイント
きこえのお助け隊が、お客様におすすめして頂ける4つのポイントは次の通りです。
・ご自宅でのご相談
・1週間レンタル無料・30日返品無料
・全てのサービスは無料
・電池3年間無料
次で、上から順にご説明いたします。
ご自宅での相談
弊社は、お客様のご自宅で補聴器に関する相談から販売を行います。訪問サービスは、近くに店舗がない方や外出困難な方、時間を有効利用したい方に便利です。
外出する負担を軽減することができます。また、弊社では介護施設・老人ホームの訪問も可能。訪問以外をご希望の方には、支社での相談もできます。お気軽にご相談頂ければ幸いです。
1週間レンタル無料・30日返品無料
最新の補聴器を、1週間無料でレンタルして頂けます。もし、レンタルされた補聴器が使用者に合わなかった場合、器種をご返却いただき終了。一切お金は頂いておりません。
また、30日返品無料サービスも行っております。購入後やはり補聴器に慣れることができなかった場合は、購入費用をご返金致します。
この2つのサービスで、購入後の不要なトラブルを避けることができます。
※1週間無料と30日返品無料は併用することはできません。
全てのサービスは無料
弊社では、訪問やアフターケアにかかるサービス料を頂いておりません。基本的に、購入費用以外は一切不要です。
店舗によっては、調整や訪問費に3000円ほど必要なことがあります。しかし、調整や点検などのアフターケアの度にお金がいるのは負担なもの…。
弊社では全て無料で行っているので、金銭的な負担を軽減し継続してサービスを利用することができます。
電池3年間無料
購入して頂いた器種の電池を3年間分無料でお渡ししています。
一般的に、器種や使用環境によって異なりますが補聴器の電池は1年間片耳8000円必要と言われています。両耳にすると1年間で約1万8千円、3年間にすると5万4千円です。
弊社では、購入して頂いたお客様に感謝をこめて3年間電池をサービスして頂いております。
※補聴器の器種によりサービス電池の個数が決められています。※購入商品により1年間の場合もあります。
以上、きこえのお助け隊のサービスについてご紹介させて頂きました。上記のようなサービスでお客様から弊社は大変好評いただいております。
お客様の声を次にご紹介させて頂きます。
評判・レビュー
「7日間無料貸出」で補聴器を使っていく自信が持てました!!
和歌山県 女性 M.K様(83歳)
今までの補聴器は大した調整もできずに苦労していたので、今回も半信半疑で「きこえのお助け隊」に相談に来てもらいました。普段生活している自宅での測定で調整してもらった補聴器を試したところいつものテレビで音量を小さくしてもはっきり聞こえて感激しました。
ただ、リューマチもちで手先があまり器用でない私がこの先うまく補聴器を取扱いできるか心配していたところ、担当の方から「7日間の無料貸出」で様子を見てはいかがでしょうか?と勧めていただきました。購入前の7日間で取り扱い方が練習できたことで、すっかり自信をもって補聴器と付き合う気持ちになれて、本当に良かったと感謝しております。
上記のような嬉しい声を頂いております。
是非、補聴器にお悩みの方はきこえのお助け隊にご相談頂ければ幸いです。きこえのお助け隊へのお申込みは下記の申し込みフォームからどうぞ!