3月3日は耳の日:由来から世界の事情まで解説

3月3日は耳の日です。耳の日は、耳や聴力に対する世間の関心を高め、難聴や言語障害を持つ人々を支援する目的で1956年に日本耳鼻咽喉科学会の提案により制定されました。

この日は全国各地で簡単な聴力測定の体験会や、聞こえと難聴に関するセミナー、補聴器販売店では補聴器の割引キャンペーンが実施されます。

3月3日が耳の日である理由

3月3日が耳の日に選ばれた理由は、「みみ」という語呂合わせと、数字の3が耳の形に似ているからです。

さらに、この日はアレクサンダー・グラハム・ベルの誕生日でもあり、彼の聴覚障害者への貢献も理由の一つです。ベルは電話の発明者でありながら、ろう教育者でもありました。彼の母親と妻が聴覚障害者であったため、補聴器の研究を進める中で電話を発明したのは有名な話です。

また、グラハム・ベルはヘレン・ケラーとも関わりがあります。ヘレン・ケラーは幼少期に聴覚と視覚を失いましたが、サリバンの指導により言葉を覚え、後に障害者の教育・福祉の発展に尽くしました。

ヘレン・ケラーの教育に相談されたグラハム・ベルがサリバンを派遣したのです。

世界でも3月3日は耳の日

国際的にも3月3日は「World Hearing Day」として認知されており、WHOでは毎年異なるテーマで聴覚保護の重要性を訴えています。この日が「International Ear Care Day」として命名されたのは2007年、中国で開催された国際会議で、2016年からは名称を「World Hearing Day」と変更しました。

耳の日に一度考えてみたいこと

最後に、3月3日は耳の日です。ここをご覧の皆さんの中には、聞こえにくさを他人事や将来の問題と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、WHOによると、世界中で若者を中心に11億人が難聴のリスクにさらされています。その理由は、音楽を大音量で聞くことが挙げられます。大きな音で長時間音を聞くことで、耳の中の音を感じる細胞が減少し、聞き取りが悪くなるのです。このように難聴は誰でも発症する可能性があります。

この機会に耳のことをもう少し知っていただければ幸いです。

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