補聴器の訪問販売を利用するからといって必ず補聴器を購入する必要はありません。きこえに満足しなければ 断ってもいいのです。しかし、自宅まで来てくれたスタッフを目の前にして断るのはなかなか難しいですよね。 できることなら、訪問してもらえる補聴器店を1回で見つけて、ずっとそこのスタッフにお願いしたいもの。そこで今回、訪問できる良い補聴器店の探し方をまとめましたのでご参考にして貰えると幸いです。
お店の営業歴
営業歴が長い販売店を選びましょう。販売店の営業歴が長ければ、補聴器に関するノウハウも豊富ということ。 きこえの違和感もノウハウがあれば解決までの過程がスムーズです。
また新しい店舗の場合でも、メーカーや補聴器販売店から独立したケースも少なくありません。その場合は販売店のホームページでオーナーが認定補聴器技能者であるかを確認しましょう。
認定補聴器技能者(補聴器についての資格)であれば少なくとも2年以上の補聴器販売実務経験があります。
接客力
聞こえというデリケートな問題を相談するにあたって接客力も重要なポイントです。GoogleやYahoo!の口コミを確認しておくことはもちろん、スタッフの電話応対にも注意しておきましょう。
スタッフの電話対応が悪いお店は、調整日を先延ばしにしたり、補聴器の説明を省いたりすることがあります。
少しでも電話対応に違和感を覚えた場合、断りやすい電話の段階でやめておきましょう。
出張交通費
出張訪問を依頼すると補聴器とは別に出張交通費がかかることがあります。一般的には出張交通費にはガソリン代や移動時間にかかる人権費などが含まれています。
出張交通費の価格設定は販売店によって様々で、定額にしているお店や移動距離で算出するお店があります。中には「購入前は無料」または「補聴器の音が落ち着くまでは無料」なんていった販売店も。このように販売店によって出張交通費は違います。
補聴器はきこえの良い音を維持するために2ヶ月~半年に1度の調整が必要。定期的に利用できる値段設定の販売店を選びましょう。
レンタルや返品制度
補聴器は日常生活で聞こえ改善の効果を発揮しなければ購入した意味がありません。そこで、大切なのがレンタルや返品制度の有無です。
日常生活で補聴器が合わない場合でも、返品やレンタル制度があれば少なくとも金銭的負担は軽減することができます。 レンタル期間はお店によっても違いますが、7日から14日間に設定しているところが多いです。
レンタル料金は無料から3000円ほどです。 また返品に関しては基本的にほとんどの販売店が対応しています。ただ、購入後30日以内なら返品可能といった条件があることが多いので事前に確認しておきましょう。
欲しくないなら断ろう
訪問してもらったからといって補聴器を絶対に購入する必要はありません。きこえに満足しなければ「聞こえない」「検討する」と言ってスタッフに帰ってもらっていいのです。
基本的に補聴器はメーカーから取り寄せて販売という流れが一般的。店舗が補聴器の在庫を持っていない限り、当日にすぐ購入はまずありえません。
対面で断りにくい方はスタッフが帰った後にでもお店に電話をかけて「気が変わった」「今回は遠慮したい」と断りましょう。
最後になりましたが、きこえのお助け隊は※全国対応の訪問専門の補聴器販売店です。
訪問専門だから訪問費は無料に設定させて頂いております。不安な方は7日間の無料お試し期間もありますので、お気軽に弊社までご相談ください。 ※北海道、沖縄、一部離島は対象外